こんなタイトル付けると、「走れメロス」みたいだけど、でも、りょうちゃんは走ったのだ。友だちのために。転んだ友だちに、テープと冷えピタを渡すために。
公園から実家に戻ってきて、自転車を引っ張り出し、鍵を持ってうちに取りに行ったんだそうだ。
その時は、バアバもジイジも事情が分からなかったみたいだけど、後で聞いたら友だちのためだったんだって。
「絆創膏ならうちにもあったのに」
とジイジが言ってたけど、冷えピタを取りに行ったということは、打ち身だったのかもね。
なんか、ジイジとバアバに話を聞かれてすでに説明してたせいか、私が色々聞こうとしたら、
「そのことはもういいよ」
と断られてしまった😅
だから、打ち身だったのかどうかは想像でしかないんだけど。
子どもながらに、「そうだ、冷えピタで冷やしたらきっといいはず、うちにあるから持ってくる‼️」とか言って、頑張ったんだろう。
へぇ、そんな優しさと行動力があるとはねと、思わず感心しちゃった。優しい子だし、行動力もあるとは思ってたけど、なかなかね、思ったって、行動できないもんだよね。でも、急いで取りに行って公園に戻るためには自転車だ‼️って思って、あと、うちには誰もいないから、鍵を持って行かなくちゃって思ったんだね。ジイジのところにうちの鍵があることや、場所を把握してるってことだよね。
なんか、知らない間にママの携帯番号も覚えてるし、用がある時は自分で電話をかけてくるし、自分で色々考えて行動できるようになってるんだなぁ。すごいな〜、子どもって。
知らない間に、日々成長してるんだね。