日々是口実~引っ越し版~

Yahoo!ブログから引越してきました。更新の予定は。。。

眼福!古絵番付!!!

2010-05-08 07:30:01 | 大相撲
昨日、うちに来た知り合いのおばさん(Tさん)が大相撲愛好会の会報を見て、「あだの兄さん、相撲好きだった?(お宅のお兄さん相撲好きなんですか?)」と母に聞いたそうな。



事情を聞いてみると、なんでもこのTさんのお爺さんの甥かなんかが相撲取りで、本人が送ってきた古い写真に相撲取りがたくさん載っているので、どんなもんだか見てほしいとの事でした。



その人は明治の生まれのようなのですが、事情を知るおじさんが4年前に亡くなっているので、おばさんは詳しくは知らないという。もう少し早かったら、おじさんに詳細を聞けたのになぁ、残念。



それならということで、お宝鑑定士?の私が家に送って行くついでに見せてもらうことに。


家にお邪魔して、座敷に行くと大きな額を持って来ました。いよいよお宝とご対面です。



息を押し殺し、額を見てみると・・・。



イメージ 1




横綱大錦、栃木山、鳳・・・。でたっ!古い!古すぎるっ!!!。絵番付ではありましたが、大正8年5月場所のものです。くぅっ~!


とりあえず、相撲をあまり知らないおばさんに「秋田出身の力士が、この両国、一湊、清瀬川、錦島・・・云々。」と説明すると「見ただけで分かるったぁ?」と感嘆していました。


そのうえ「この錦島は能代の人だ。」と言うと感激して娘さんに電話していました(笑)。


息子さん達は、お宝鑑定団に出せって言っているみたいだけど、これはこの家の先祖を証明する大事な証拠。


ここの家にあるからこそ、意味があるものなので大切にして欲しいとお願いしてきました。


額に入れているくらいだから、大切にしてくれるはずです。おじさんの遺影にもご報告しておきました。


また一人、秋田のお相撲さんを発見しました。ど~れ、調べてみますか!



コイの予感!?~サクラの木の下で編~

2010-05-07 08:20:41 | その他
遂に到来!コイの季節ぅ~!!!




と言っても、恋ではなくて鯉なんですがー。期待された方ごめんなさい・・・。


撮り鉄には釣り好きな方も多いと聞きますが、私もそのクチです。待つという共通項があるからでしょうか?


釣り好きといっても淡水専門です。なぜか海は怖いので・・・。


竿はブラックバスのリリース禁止で、使う機会がなくなったバスロッド。一応、条例は遵守します(笑)。


ロッドはシマノ シャウラ 1652R。リールはシマノ アンタレス、ベイトリールです。


私の師匠 村田基せんせーが池原ダムで60アップのバスを釣り上げているので、十分なスペックでしょう。


フィッシングスタイルはストロングスタイル、パワーゲーム専門です。


という事で、まず一匹目。吸い込みを放り込んでの「ほっとけメソッド」。


餌無くなったかなぁ?と思って見に行くと一匹の緋鯉がモグモグとお食事中。


待つ事10分、竿先がググゥッ!と引っ張られ、フィーッシュ!



イメージ 1




こんな写真を撮っているうちに・・・。



イメージ 2




バラシちゃいました。手元にはウロコが一枚、この緋鯉は捕りたかったなぁ。


で、二匹目。餌を投入後30分で強いアタリ、真鯉です。


前回の失敗を踏まえて、慎重に取り込み、今年初ゲットです。



イメージ 3




さて、今年は何匹釣れるかな?新シリーズのスタートです!



踏コレ~奥羽本線 No,75 中島踏切

2010-05-06 07:46:28 | 踏コレ

イメージ 1


山本郡三種町外岡字中島にある踏切。北金岡駅のすぐ南側(ほぼ構内?)にある踏切です。


この踏切を挟み、西が外岡、東が志戸橋になります。



イメージ 2




福島より349.821km地点。よーくみると車道用と歩行者用の遮断機がありますね。


周辺の人口、通行量からしてみても、過剰な設備に感じられます。この辺では、ここだけかもしれません。


この中島踏切、先の3月のダイヤ改正前は貨物列車同士の交換があり、ちょっとした「開かずの踏切」になるときがありました。


下りの貨物列車「3099レ」が北金岡駅で停車すると、はみ出た貨車部分が踏切を塞ぎます。数分後、上りの「3098レ」が通過し、「3099レ」が発車。約7分間踏切は閉まったままでした。


なかなか珍しい光景が見られたのですが、今回のダイヤ改正で見られなくなったのはちょっと残念です。もうちょっとじっくり見ておけばよかったなぁ。



イメージ 3




上の写真は、今は見られなくなったその列車交換の模様です。



多宝院のシダレザクラ

2010-05-05 21:17:12 | 秋田
イメージ 1
能代市檜山にある多宝院のシダレザクラが満開を迎えました。

ここ多宝院は、佐竹の殿様に仕えた家臣、多賀谷氏の菩提寺。史実の通り、佐竹氏が出羽国久保田に国替えを命じられた際、多賀谷氏は檜山城代になり、当院も下妻国よりこの地に移ってきたと言う。

境内には、ピンク色の大きなシダレザクラが3本。毎年見に来ていますが、お寺側の2本は年々花付きが悪くなってきているような感じ。

観光客が増えると、踏圧により根元の土が固められ樹勢が衰える事があります。なるべく根元には立ち入らないようにしてもらいたいものです。

で、ここは私にも関係が少なからずあるようで、祖母の実家の菩提寺でもあります。

お墓は別の場所にありますが、納骨堂があるそうで今回、お参りしていこうと思いましたがお寺の人が不在で断念・・・。

話によれば、祖母の実家も茨城から一緒に来た由緒ある家柄だそうで、代々襲名していたそうです。

話は変わって、この本堂の廊下は東北でも珍しい「ウグイス張り」だそうです。このウグイス張りの廊下の昔話を、祖母から聞いた事があったのでご紹介します。

寺を造っていた棟梁のもとに、1人のやっこ(表現が悪いですが、浮浪者)が仕事をさせてくれと来たそうで、使う事にしました。
仕事は一生懸命にやっているようなのですが、人が見に来ると手を休めてしまうそうで、それを見た棟梁はその人をやめさせたそうですが、その人が去る際「私がカンナをかけたこの板は廊下に使ってください。」と言い残して行ったそうです。
仕事は正確なので、その板を使った所「ウグイス張り」になったというお話です。

ウグイス張りが鳴る仕組みは解明されているそうですが、神様が姿を変え人を試しにくるという話をよく聞きますが、要はどのような人にも親切にしてあげる事を説いた話なんでしょうね。

たしかに、祖母はそういう「やっこ」がくるとよくご飯を恵んでやっていたそうで、ある人から「デケルバン病」、ここの方言でいう「そらで」の直し方を教えてもらい、よく近所の方の「そらで」を直していました。

その技、人に教えるか見られると出来なくなると言われたそうで、どう処置するのかは見せないようにするそうです。

その祖母も今年で103歳。まだまだ元気に暮らしています。

秋田内陸線 弘前お城とさくら号

2010-05-04 21:09:22 | 鉄道
今日もあいにくの曇り空。そんな中、午後からカメラ仲間との撮影行。


昨日のお稲荷さんで、リゾしら2号の橅編成と、3号の青池編成をおさえてから内陸線へGO!。


撮影名所の桂瀬駅で、3両編成の急行もりよしと8807青色編成を撮影しました。



イメージ 1




ここの桂瀬駅は撮影以外で2、3度訪れていますが、駅舎はいつもきれいにされていて、敷地内にはさまざまな木々、花々が植えられています。


地域住民に愛されているなぁと感じられる非常にいい駅ですね。桃の花ももう少しで咲きそうでした。


次は今日のメイン!角館から弘前までの直通列車、「弘前お城とさくら号」を撮るためにロケハンしながら、上杉駅へ。


駅に着くと向かいの斜面に一本のサクラ。試行錯誤の末、なんとか収めてみました。



イメージ 2




その後は、鷹巣駅でさくら号が奥羽本線へ入る様子を快く見せていただき、満腹満腹。鷹巣駅々長さんありがとうございました。