岐阜県にある白川郷を訪問して。。。
そこにある伝統をうまく活用して観光地化になっていた。
食、酒、お土産、旅館化、駐車場整備など。
そもそもその地の独自性が差別化になっており
見せ方や観光客に直接販売することなどで流通の管理をすること。
地場の特産物も機能しなくなった問屋を通さずに自販できていた。
地方活性、活性といわれているが
そもそもその地の伝統が差別化となっているので
現代風の流通、表現の仕方を工夫すればいいのではないでしょうか。
伝統工芸品も高い、高いと言われているが
問屋が抜ければ2/3ほどに値段は抑えれられる。
そしていい意味で工程を省く、そうすることで大分コスト削減ができる。
僕たちが目指す方向は、だいたい見えている。
都会のデザイナーやクリエイターの真似をしても到底勝てない。
なぜなら、都会は普段歩いているだけで精錬されたデザインや情報が手に入るから。
この差はかなり大きい。
なら田舎で都会ではできない田舎しかないことをすればいいのでは?
田舎にはモノづくりができる、職人がいる、伝統に触れることができる。
これが田舎の最大の武器ではないでしょうか。
僕たちは特別なことをしていこうと思っていない。
田舎しかできないことを表現しているだけである。
ただ、今は地方の伝統工芸はブームであるが、
僕たちのチャレンジが都会で受け入れなければ
僕たちは廃れるしかないのが心配である。