「鯖江ギフト組」で福井の眼鏡のルーツを勉強しました。
福井に眼鏡を産業として確立された
創業者・増永兄弟を描いた小説「おしょりん」の
作者、主役の兄・増永五左衛門、弟・幸八の子孫の3名を交えたものだった。
弟・幸八はアイデアマンで行動力、スピードがあったという。
兄・五左衛門は地元福井で「増永眼鏡」を守り
今でも健在である。
弟・幸八は大阪に移り、妻とメガネの販売をしていたという。
そして今日、疎遠だった「兄・五左衛門の子孫」と「弟・幸八の子孫」が
鯖江で相当の年月を経て再会するのである。
なんと、お二方も初顔あわせで「おしょりん」が発行されず
本のイベントで登壇する機会がなければ一生会うことはなかったという。
メガネ業界に従事する人間としては
この奇跡的再会に立ち会うことができ
運命的を感じ、メガネ業界を発展させる使命を感じた。