今年の夏は過ごしやすかった。我が家ではエアコンは居間に一台あるっきりなので、
寝室では寝苦しさに耐えながら過ごすしかない。今年は7月上旬は暑かったものの、
梅雨入りしてからは暑さが和らいでくれた。一月近くは夜も過ごしやすかったが、
8月下旬に入ってからは忘れてはいないぞと言いたげに、寝苦しさが再び戻ってきた。
休日、暑さに耐えかねて奥秩父の高原に出かけた。
頂上付近からガスに包まれた富士山が見える。
高原はもう秋の気配
コウリンカ
マルバタケブキの黄色い花が鮮やかだ
草原ではこの時期黄色い花が多い。マルバタケブキ、キオン、アキノキリンソウ
コウリンカ。
この花はキオン
一帯の標高は1500mを越え、高山植物も多く咲く。
ソバナ
タチコゴメグサ
ハナイカリ
ウスユキソウ
ノコギリソウ
ヤマホタルブクロ
アサギマダラの好きなヒヨドリバナ
この黄色いホトトギスはタマガワホトトギスという
僅かながら残されたコオニユリ
それらの花にはチョウがたくさん舞っていたのだがそれは次回にしよう。
今日は下山時に遭遇した若鹿。木の間からひょっこりと顔を覗かせた。
一度こちらをちらっと見たのだが、逃げようとはしない
もう少し近づいてみた。
いったい何を食べているのだろう
やっ、少し近づきすぎたようだ。あっという間に逃げられてしまった。
この辺で。