春と秋の2回だけ臨時開園される生田緑地のばら苑を今年も訪ねてきた。
今年の公開開園は10月11日から11月4日まで。入園は無料だが、ばら苑募金として
志に応じた金額を協力することになっている。募金した人は花の種をお礼として
もらえるのが嬉しい。期間中は、講習会やコンサートなども開かれる。
詳細はここで。
さて秋バラを紹介しよう。
1994年バラ殿堂入りしたジャストジョーイ
これもジャストジョーイ 若い株だ。
2000年に殿堂入りしたイングリッドバーグマン。往年の大女優の
名を冠したバラだ。
ドイツ コルデス社のオジリア
同じくコルデス社のレディローズ
ドイツ タンタウ社のウイミー、優しい色合いのバラだ。
イギリス ハークネス社の 平咲きのバラ エミリールイーズ
アメリカはスイム社のフロリック
同じスイム社の 殿堂入りのばらダブルデライト。「二重の喜び」には姿と香りの
両方を楽しめるという意味が込められている。
イギリス オースチン社のボウベルズ。花の中にハナアブが潜んでいた。」
北アイルランドで53年に作られた古いバラ ピンクスパイラル
バラ色と言ったら私はこの色を思いうかべるのだが……。
日本の有名なバラ創作家 寺西菊雄氏のマダムヴィオレ。
開園したてでまだバラの数は少なかった。
アメリカ ジョンストン社のシカゴピース。ゆったりとした豊潤な姿が魅力的。
フランス メイアン社の 黒薔薇ブラックバカラ
殿堂入り薔薇のパパメイアン。濃厚で甘い香りをもつダマスクローズとして有名。
同じフランス メイアン社のボニカ82、やはり殿堂入りしている。
アメリカつくられた黄バラ オールユアーズ
ニュージーランド マグレディ社のオールドポート
イギリス ハークネス社のキャリオペ。キャリオペ(カリオペ)とは
ギリシャ神話で、叙事詩の女神。
イギリス オースチン社のシスターエリザベス
アメリカ ムーア社の イエロードール
入り口の階段わきにはミニバラがたくさん植えられていた。まとめてどうぞ。
写真は香りの素晴らしさを伝えられない。バラを味わうにはばら苑に行くしかないのだ。
長くなってしまったが、この辺で。