名栗湖まで紅葉狩りへと出かけたのだが、湖畔はまだ紅葉には
ほど遠く(11月10日時点)、予定を変え林道を車で有馬峠に向かった。
名栗湖畔の標高が300m、有馬峠は標高1000m位になる。
登るにつれ山々は色づいてきた。
この林道は道幅が狭く、あまり知られていないので行き違う車はほとんどいない。
垣間見える稜線は棒の峰から蕎麦粒山にかけての峰々
紅葉や銀杏のような派手な色彩の紅葉ではないが、見入っていると心の底に優しく沁み込んでくる。
小半時で頂上の有馬峠に着いた。
通ってきた名栗湖が遥か下に見える。
ここから秩父方面に下る。少し下った辺りが紅葉の最盛期。
秩父桜湖へと下る支流の川。
桜湖
湖畔にある野外施設浦山ネイチャーランドに初めて寄ってみた。
どうやら近辺の小中学校の野外活動で使われる施設のようで、この日は開店休業中。
建物の陰で管理人が一人掃除をしていた。
植栽された楓がちょうど見ごろを迎えている。
これは十月桜
桜湖からは秩父市街へ戻り、西武秩父線に沿って東郷神社まで戻った。
ここは奥武蔵一帯では紅葉の名所なのだが、やはり見ごろには少し早かったようだ。
やっと色づき始めた境内
狛犬代わりに機雷と砲弾を設えているのが変。
境内にある茶屋は休業中。
東郷平八郎の銅像
そういえば去年訪ねたのは11月下旬ですでに紅葉は既に
終わりを迎えていたのだった。その時の様子はこちらで。
まだ早かったせいか人影はほとんど見当たらず、ゆっくりと回ることができた。
それにしても古民家風の建物と紅葉は何ともよく似合っている。
一番奥の建物
紅葉祭りは19日からだそうで、これからはもっと期待できそうだ。
今日はこの辺で。