野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

有馬峠を行く

2016-11-16 20:44:18 | 散歩

   

 

 名栗湖まで紅葉狩りへと出かけたのだが、湖畔はまだ紅葉には

ほど遠く(11月10日時点)、予定を変え林道を車で有馬峠に向かった。

 名栗湖畔の標高が300m、有馬峠は標高1000m位になる。

登るにつれ山々は色づいてきた。

 

 

 

この林道は道幅が狭く、あまり知られていないので行き違う車はほとんどいない。

 

 垣間見える稜線は棒の峰から蕎麦粒山にかけての峰々

 

 紅葉や銀杏のような派手な色彩の紅葉ではないが、見入っていると心の底に優しく沁み込んでくる。

 

小半時で頂上の有馬峠に着いた。

 通ってきた名栗湖が遥か下に見える。

 

 ここから秩父方面に下る。少し下った辺りが紅葉の最盛期。

 

 

 

 秩父桜湖へと下る支流の川。

 

 桜湖

 

 湖畔にある野外施設浦山ネイチャーランドに初めて寄ってみた。

 どうやら近辺の小中学校の野外活動で使われる施設のようで、この日は開店休業中。

建物の陰で管理人が一人掃除をしていた。

 

 植栽された楓がちょうど見ごろを迎えている。

 

 

 

 

 

 

 

これは十月桜

 

 桜湖からは秩父市街へ戻り、西武秩父線に沿って東郷神社まで戻った。

ここは奥武蔵一帯では紅葉の名所なのだが、やはり見ごろには少し早かったようだ。

やっと色づき始めた境内

 

 狛犬代わりに機雷と砲弾を設えているのが変。

 

 境内にある茶屋は休業中。

 

東郷平八郎の銅像

 

そういえば去年訪ねたのは11月下旬ですでに紅葉は既に

終わりを迎えていたのだった。その時の様子はこちらで。

 

 

 まだ早かったせいか人影はほとんど見当たらず、ゆっくりと回ることができた。

 

 

それにしても古民家風の建物と紅葉は何ともよく似合っている。

 

一番奥の建物

 

 紅葉祭りは19日からだそうで、これからはもっと期待できそうだ。

 今日はこの辺で。


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