うららかな春の日差しを浴びて、早春の野川沿いを
ポタリングしてきた。右端に見えるのは咲き始めたコブシの木。
この春初めてのコブシの花だ。
自然観察園までやってきた。
ここは大勢の熱心なボランティアに支えられている公園だ。
地表から茎をのばしたばかりのカントウタンポポ。茎はまだ土まみれだ。
ブルーサファイアのような花を咲かすオオイヌノフグリ。
手前の小さな花は在来種のイヌノフグリ
少し赤紫色が強く、花の大きさはオオイヌノフグリの3分の一ほどしかない。
このロゼットはキランソウのようだ。
うれしいことにシュンランを見ることができた。
観察園の木道、まだ入園者はまばらだ。
これは非常に小さいヒメウズの花
至るところに咲いているヒメオドリコソウ
足元の木道の下に赤い花が咲いていた。ゲンゲ通称レンゲソウだ。
一輪だけだが気早く咲いていたニリンソウ
ハコベの花も見過ごしてしまうほど小さい。
フデリンドウはまだ蕾だった。
吹く風は頬に冷たいが、春は確かに近づいてきているようだ。
野川沿いの柳の木も青めいてきた。
まだ水量の乏しい野川が柔らかなカーブを描いている。
この辺で。