ベトナム・ホーチミン市で生きる。ふも・ふもまろの足音 buoc chan cua Fumomaro.

ふもまろのひび
Moi ngay cua Fumomaro.
ベトナム・ホーチミンシティの下町から

適正価格・・・。

2011年05月29日 19時53分54秒 | ベトナム生活
みなさん、こんばんは。
ふもまろです。

「適正価格」、日本でも資材や購買などの部署では、この適正価格での取引となりますが、

ベトナムでは、「適正価格」ではなく「良心価格」だと、ふもまろは考えます。

お互い良いか悪いか、買いたいか買いたくないのか、そこがベトナムでの掟のような気がします。

生鮮食料品などは、テレビのニュースで、それぞれの市場の価格が放送されていますが、

それ以外の品物については、プレミアが付くと高くなったり、身なりによったり、交渉次第で価格が上下したりと、

定価に慣れている日本人は、交渉事に疲れるのではないでしょうか?

私の場合は、特別に高いものを買うわけでないので、お店の人とのコミュニケーションを楽しむために、値段交渉を良くしたものです。

ベトナムで元を取ることは、ほとんど不可能ではないでしょうか。

また良く日本人観光客や在住者でも、「ぼったくりに遭う」とよく聞きますが、

それはベトナム人でもぼったくりによく遭っているんです。

例えば、ベトナム人しか行かないリゾート地、インターネットで有名なあるレストランに入って、ガーリックライスの大皿(約4-5人前)、

ホーチミン市だと、高くても3万ドンか4万5千ドンですが、請求書を見ると7万ドン。

この時、私も同席していましたが、家族は大ブーイングでしたね・・・。

ベトナム人にとってはこの価格差は痛いものですが、私にとっては、「美味しく食べられたからいいじゃん」です。

みなさんにも、同じ経験をされた方もいるかと思います。

別にベトナム(人)が悪いのではなく、ベトナム人もぼったくられていること、

それを分かっていただければと思います。

また明日から新しい1週間が始まりますね。

もう6月まですぐそこ。

それでは、また。
ふもまろでした。