昔からですが、言語に興味がありました。ここベトナムも日本と同じように方言がいくつかあります。ホーチミン市内でさえも、場所によってちがってくるんですね。中華街に行けば中国語ですし、市内ですとサイゴン弁。空港周辺は北部弁。市外は、ハノイよりも郊外の言葉。
やっぱりね、中部の言葉はわかり辛いですよ。市内に長く住んでいる人であれば良いんですけど、田舎から出てきたばかりの人って、違う世界の言葉なんだなって思います。
よく学園ドラマで校長先生が学食の会計だったり、時代劇の主人公が将軍の身を隠して庶民の話を聞く、ビジネスをする上で必要なことがドラマに隠されているときがあります。私も時には、掃除のおばちゃんの愚痴を聞いたり、守衛と話したりします。みなさん、日々、必死に生きています。
xi-nhan、このベトナム語分かりますか?音がフランス語にも似ていますし、中国語にも似ています。グーグル翻訳してみると、中国語に近いですね。xin-hao=信号です。これは車のウィンカーです。だから何回もこの単語を読み返すと、日本語にも繋がってきますよね。
昨日からザップ将軍の国葬が行われています。街中では、国葬のために、エンターテイメントに関するお店は、ほぼ開店を自粛しています。国営やまじめなお店は閉まっていましたが、やっぱり個人経営の店だと開いているところもあります。
こんな時ベトナムに住む外国人は何をすればいいのでしょうか?こういうときこそ、ベトナムの歴史を学んでみてはいかがでしょうか?ザップ将軍でさえも、ほかの方とは意見が合わなくなり一時は身に危険が迫るところ、ホーチミン師がそれを助けたと言われています。やはり持つべきものは友なんですね。
歴史上でも、現代でも、ベトナム人を観察していると、彼らは日本が好きなんですね。僕もビジネス上でもそう思っています。信頼しあえるまでの道のりが大変ではありますが、その中で一番大切なのは、本心を言うことです。これは、日本でも同じですが、時に日本では、それが仇となってしまう。。。。