ベトナム・ホーチミン市で生きる。ふも・ふもまろの足音 buoc chan cua Fumomaro.

ふもまろのひび
Moi ngay cua Fumomaro.
ベトナム・ホーチミンシティの下町から

とんぼ

2011年02月01日 07時19分57秒 | ベトナム生活
みなさん、こんにちは。
ふもまろです。

ここ数日、旧正月前の慌しさ、仕事の引継ぎもあり、大変ばたばたとしていました。

この写真は、妻の親戚の田舎、Long An省のCan Gioucに行って来ました。

ベトナムは田舎に行くほど、発展しているように思います。

道も広くなってきていますし、家も藁葺き屋根から、レンガ積みの家に。

でも目の見えないところで、貧富の差が拡大してきています。

ホーチミン市郊外で、橋がなく、子供がボートで学校に通ったり、

潮が引いているときは、どろどろの川をお母さんが子供を抱っこして川を渡ったり。

ベトナムの生活に入れば入るほど、ベトナム人の苦しさ、楽しさ、寂しさ、悲しさ、よく分かります。

それは、時には外国人として日本人だから、いろいろ痛い目に遭うときもあります。

でも大切なのは、向き合うことだと思います。

道を歩けば、時々助けてくれる人もいます。

過去にも書いたことがあると思いますが、ハノイの街を歩いていたとき、

ポケットにお金を入れていたんですが、ちょっとポケットから出ていたんですね。

そうしたら、本の売り子、男の子が「お兄さん、ポケットからお金が出てる。」って、注意してくれたんです。

日本のガイドブックだと、売り子には気をつけろって書いてありますが、

人として、しっかりとした人もいるんです。

私はこれを機会に、ハノイが好きになりました。

その後、ハノイでバイクに乗って事故に遭ってしまい、少々へこたれたときもありましたが。

人生は、いつまでも楽しいわけではないですからね。

出会いは、人それぞれですが。私は、出会いに恵まれているほうだと思っています。

いつまでも、その出会いを大切にしていきたいです。

それではまた。
ふもまろでした。