ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

雪のせいなの?

2006年01月22日 00時41分27秒 | 新参者バスケット
スカパー!様が、見れるチャンネルと、見れないチャンネルがある。
アンテナを見てみたら雪が積もっていた。
雪を払ったら見られる様になった(笑)



<本とバスケットボール>
「ファイブ」著:平山讓氏 日本放送出版
こんな本を買ったんだけど・・・
と、読書好きの友達に話をしたら、「読みやすいと思うよ」と、教えてくれたので安心して本の到着を待つ。
ジョニーの「マウンドの記憶」
を書いた人だった。
と、言っても、「マウンドの記憶」は、読んでいない(汗)
野球が少しでも好きなら読んでおきたい本だよなー。と思いつつ・・・・
手にとって・・そこから先に進めない。
ジョニーも好きだし、あの17連敗の時のジョニーに、胸熱くなったりもしたのに・・・
・・・・だからかもしれないけど・・・・。

本が届き、読み始めたら、読書が得意とは決して言えない私が、順調に読み終えた。
読書家ではないのに、こんな事を思うのは、どうか?と思うけど、句読点、改行。そういった文章が持っているリズムが、自分の呼吸と合ってる感じがした。
本を読みなれていないから、逆にそういう部分が本を読むにあたって大事なのかもしれないけど。短いセンテンス好きだし(笑)

1章目。そのエンディング。
「・・・。こういう書き方ね。・・・」
と、次章へ行く前の、長い余白を見つめる。
そこに、放物線を描くスローモーションのボール。その行方を静止したまま視線で追う選手達。
そんな映像が、浮かぶ。
そのシュートの結末は、すぐに次章には続かず、少し後に、温度の低い場面で出てくる。
作戦だ・・・・(笑)

そんな事も思いながら、すんなり情景が浮かんでくるので、早く続きが読みたくて、珍しく家でも読んだ。
テレビだったけど、試合を見た事のある人たちの話だから文章に入りやすかったのもあるかな。
読んでいて、選手それぞれの顔や、プレーが頭に浮かんできたし。
それから「音」も、ちゃんと聞こえる(笑)

「音」。
体育館で、シューズを履いて行う競技では、多分、どの競技も「その音」は、出ているんだと思う。自分が見たり聴いたりしていないだけで。
でも、その音を聴くと、何故か「バスケット」という球技を思い出す。
「キュッ」と、言う「シューズ」と「床」の摩擦音。この音、結構好きである。
生でその音を聴くと、懐かしい様な・・・・そんな気持ちになる(笑)
その音を久しぶりに年末に聴いたせいか、本を読みながらその音はコンスタントに聴こえていた。

話は、1人のポイントガード(指令塔的存在)の選手を軸に、1つのチームに関わる、もしくは、関わって行く人々のことを書いている。
敵として、味方として、ファンとして・・・。
それぞれの思い入れ、それぞれの生き方・・・。そういう事にも触れて書かれている。
バスケットがわからないと、分かりづらい場面もあるけど、基本的にはヒューマンドキュメンタリーって感じ。
スポーツ物らしく、悪く言えば「臭い」。良く言えば「美しい」人間関係もある(笑)

「映画化決定!」と、本の帯に書かれていた。
ヒューマンドラマだから、描けないことはない。
バスケットのシーンがあるからその部分をどうするのかな。とは思うけど←重要なのでは
でも、全編に渉ってバスケットのシーンが多い訳じゃないから特に問題はないのかしらね。
ただ、話しを繋げるのが難しそう(笑)


気に入ったマンガや映画は何度も繰り返し見るのに、本はあまり読み返すことがない。
でも、この本は、もう1度目を通す気がする。


佐古さんって・・・年齢が近いのは知っていたけど、ご実家が・・・。
更に親近感が(笑)
こういう、同郷?の、親近感って・・・なんなんだろうねぇ(笑)


本を読み終えて、「日本のスポーツ」と言うものを考えさせられた。
ここに登場してくる選手達を、羨ましく思いつつ、切なくもなりつつ・・・。
この本に登場している選手達だけでなく、日本で行われている様々な競技、スポーツに携わる選手やスタッフの方々のことも考えたりした。


本を読んで予備知識が頭に入っていた。
実際に昨日バスケットボールを観に行って感じたり思ったした事があった。
新参者の素人が考えがちな胡散臭いこと。
でもそれが、都合良くまとまらない・・。



<野球>
WBC
キューバが出場出来る様になった。
当たり前です。



プラプラしてから帰ってきた。11時くらいに帰宅。
溶ける雪とシャクシャク凍り始めている雪の、変なハーモニーのおかげで歩きにくかった。
これから氷点下に下がるらしいからアイスバーンだな。
良かった。明日会社が休みで・・。
明日朝早くから出勤する人は大変だろうなぁ・・。
ついでに部屋がなかなか暖まらない。
鼻の頭が暖房つけているのに冷たい~(泣)