ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

グダグダな日記だよ

2008年02月08日 00時52分54秒 | 日記
都心はそんなに積もらない予報だったが、26時くらいに窓の外を見たら、普通に降っていた。
そして積もってきております。

明日、早く起きた方がいいのかな。



さだまさしさんのアルバムを借りてきた。
いつも行く会社のそばのレンタル屋さんにて。
なかなか見つからず、諦めかけて、ふと行ってみたコーナーで発見。
オムニバス版の下の方に作られたコーナー。「演歌コーナー」

そうか・・・さだまさしさんは、演歌なのか・・・・・。
フォークソング、または、ニューミュージックという認識だったんだが・・・。

さて、さっそく拝聴。
「檸檬」
記憶の中の曲と、実際に聞いた曲のイメージがなんか違くて(笑)「あれ??」なんて1人勝手に肩透し。
しかもこの曲を聴いていた当時は、「聖橋」を知らなかったので、デカい河にかかっているデッカい橋だと思っていた。(そして夕暮れ)
しかし、今は、「聖橋」が、どこにかかっている橋なのか分かってしまっているので、確かにちょっとばかしスケールが自分の中で小さくなってしまったのかもしれない。


一方
「まほろぼ」
こちらは、音が始まった瞬間に、「そうそうそう!!!」と記憶が蘇ってきた。
歌詞を読んでも曲が思い出せなかったのに、曲を聴いたら、歌詞を見なくても殆ど歌えた。
ただでさえ、物を覚えるのが苦手である事を思うと、当時、かなり聞込んでいたんだな。

改めて、曲を聴きながら歌詞を聴いて、「ああ・・・・・そうだなー・・・・・・・」と、当時の自分、こういう文章に惹かれていた自分のことを思い出した。

難しい言葉は使っていない。調べなければ分からないような言葉がある訳でもない。
ただ、比喩であったり、形容詞の選び方だったり、文章の切り方だったり、言葉の繰り返し方だったり。
こういう文章が、好きだった。
少し、真似なんかもしていたかもしれない(笑)


「まほろば」の、詩だけを読んでいると、「この歌詞の後はご自身で」。みたいには感じないのに、曲が着くと、放り出された様な気持ちになる。
そういう感覚が、また好きだった。


霙の中の帰り道。傘もささずに「まほろば」を聴きながら歩く。
耳に流れてくる景色と、先日の奈良の風景がオーバーラップした。

時代の流れから、自らとどまる事を選んだかの様な風景。
その奥に、低く垂れこめた雲をまとった山々がある。

もっと早くダビングして持って行けば良かったな。
霙や雪では満月は見えないけど。


ライナーノーツを見ていたら、当時は全然気がつかなかったけど、凄い方々がバックでやっていらっしゃったのね。
「まほろば」の村上ポンタ秀一さんは、まさにピッタリ・・・。あの重いドラムにこの曲・・。
そして、この曲ではないけれど、今剛さんの痺れるギターソロ・・・。
松原正樹さんの松原さんらしいバッキング、岡沢章さんのベース、島村英二さんのドラム、そして、山木秀夫さん。
いやいや。たまりません。(笑)
ミュージシャンのチョイスがまた楽曲に分かりやすいくらい合っていて心地良い。


さだまさしさんを聴いていて、アマ●ンさんで、写真集(入江泰吉さんのもの)購入。そのついでに「ポチっとな。」したCDに、さださんからスィッチ。

「ふっ・・(にや)」って感じで笑みがこぼれてしまった(笑)
Past to Present-the 70s / JAY GRAYDON
Morph the Cat / DONALD FAGEN

特に、笑みがこぼれてしまったのは、JAY氏の方・・・。
冬の冴えた古の夜の景色から、一気に西海岸に行ってしまった(笑)
西海岸の明るい陽射しの中ですよ。行ったことないけど(笑)
未発表音源のアルバムで、JEFF PORCARO様の音が聴けるのも、とてもとても嬉しい。
それだけで、なんだか目頭が熱くなる。
こうして、会えるのが、本当に嬉しい。
心地良いドラミング。grooveと、ちょっと泥臭い音。


JAY&DAVID節全開!の曲もあって、聴きながら「にやにやにやにや」。
マーク・ジョーダン氏が歌っている曲もあって、たまらないです(笑)
マーク・ジョーダン氏の、ちょっとハスキーな声。好きなんだよね。

レコーディング時のデモ歌を歌っている曲が、そのまま録音されていたりして、レコーディングスタジオに一緒にいるみたいな気分になれる。こういうの楽しい♪

レビューに、お勧めコメントを書いている方が多かった事に納得です。
「70年代」というのがね。また良いんだよね。

音楽でも聴きながら寝ようっと♪


ドナルド・フェイゲンさんは、明日、チマチマ仕事をしながら聴こう。



しかし、やはりなかなか早く帰れずにイライラ(笑)
眼鏡作りに行く時間がないよう(涙)

ミュージックプレイヤーも買いたいけど、ゆっくり見る時間がない。

週末はまた出張。
今度は少し早めに移動して、太宰府天満宮に初挑戦!
そして、また天気が良くないらしい。
誰のせいだ~!

垣間見る。

2008年02月06日 03時57分42秒 | 日記
昨晩、スカパー!様でthe Doorsを、やっていので、途中からだったけど拝見。
頭から見たかった・・・・。放送あるの知らなかったんだよな・・・・。
非常に残念・・・。きっと、またやってくれそうだけど・・・・

ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックス 彼らは27年と云う短い歳月を駆け抜けていった。
それぞれに何かを背負いながら。

初めて、この映画を見た時は、まだ20代前半だった。翌日は、会社を休んだ。
途中、何度か映画を見るたびに、思うこと、感じることはある。
感じ方、重さは毎回違う。
でも、似ているのは、「苦しくなる」と云うこと。
「今」と云う時代に対して。「今」と云う生き方に対して。

苦しくなる。問い詰められる。追い立てられる。
それでも、自分の中で経過した歳月や、ある程度の枠の中で生きてきてしまった経験が、頭をもたげようとする物を、昔よりほんの少し起用に、心の片隅に追いやってしまう。
それでも、苦しくなる。
そして、問う。問いたてる。



情報、色、音、声、言葉。
早すぎる物質の変化。
ぶくぶくと、溢れていく。
道のそこここから、容赦なくぶくぶくと膨れ上がって、飲み込もうとする。

遅れてもいいのだ。
遅れたいのだ。
留まっていたいのだ。
失いたくないのだ。



奈良に行くことがきっかけで、さだまさしさんの歌詞を探した。
みつけました。頭をグルグル回っていた曲を。

あわせて、時々情景だけを思い出す「檸檬」と云う曲の歌詞も探してみた。

奈良で頭をグルグル回っていたのは
「まほろば」
と云う曲でした。
曲はちゃんと思い出せないけど、この曲を実家の部屋で聞いていた時の風景は思い出しました。

単純な私は、この曲を聴いては、どこかで芥川龍之介さん/「蜘蛛の糸」を思い出し、「檸檬」に至っては、高村光太郎さん/檸檬哀歌と、どこかイコールになっている。
人物のおかれている立場は全く違うのだが、情景がいつも重なる。

改めて、「まほろば」と「檸檬」の歌詞を読んでいて、なんだかやはり苦しくなってしまった。
中学生時代、きっと、ちゃんとした意味も分からずに、読んで歌っていた歌詞。
今なら分かる。と云うものでも当然ないが、改めて、「歌詞」の人だよな。と思った。



「檸檬」の中に出てくる
「まるでこの町は 青春たちの姥捨山みたいね」
と云う歌詞などは、きっと、中学生時代の私より、今の私の方がグっときているに違いない(笑)

時の流れに、ぶくぶくと溢れてくるものに、飲み込まれてしまいたくない。と、抗い。そして、手を離してしまえ。と思っている自分。
でも、さださんの歌詞の主人公は、そういったことを、悲しく想いながらも達観している。
私は、「惑星からきた物体X」みたいなものを想像しているけど(笑)、さださんは、「鳩」と表現している。

読めば読むほど、凄いな。と

やはり読書好きになりたかった(笑)
なーんて時々思うんだよね(笑)

あ。レンタル屋さんで探してみようかな。
すごい聴きたくなってきた・・・・。

2月3日のこと

2008年02月05日 17時39分32秒 | 日記
あおによし
平城山の
空に満月


さだまさしさんのこの曲の、この部分が頭をグルグル(笑)←ベタ
しかしタイトルも、曲の前後もまるで思い出せない・・・・。(苦笑)

奈良市内の朝は雨。
明日(2/3)は何処に行くべきか、悩んでいた深夜(笑)でも雨だった奈良駅界隈であります。

「法隆寺」だけは決定しているので、まずは、法隆寺へ。
奈良から法隆寺に向かう電車から見える山々には低い雲がかかり、雪景色になっていた。

しかし、下界は雨のまま。雨よりは雪の方が、歩いていて気分も違うし、風景も変わる。

出来れば、雨よりは雪の方が良かったんだけどね。

法隆寺駅に着いて、法隆寺に向かって歩いている時、ほんの一瞬雪が混じったりしていた。
雨粒の中で、時々、ふわっと飛ぶ雪。
山々からの雲から流れてきていたのかな。
そのまま雪になるかと期待したけど、ならなかった。残念です・・・。

門の真ん中に柱のある中門。
1つの言い伝えを高校時代の古文の先生が教えてくれた。(梅原猛さんが唱えた一説)

なんの為にこの柱があるのか。
その話が凄く印象的で、尚且つ、謎もあるなだけに妙に納得した記憶がある。
そんな話を思い出したりしながら中門を南大門から眺める。
あの門の向こうにあるモノを、想像しながら。

門の敷地内へ。
五重塔。全然記憶になかったが(苦笑)、入滅を含め、四面全てに仏教の中の場面が塑像で表現されていた。
ちょっと見入ってしまった。

しばし、この空間を堪能。
そして、夢殿へ。
夢殿までの道。鬼瓦や、屋根の上にいる狛犬さんを眺めたりしながら向かう。

夢殿。この広いとはいえない空間の中で、何を思い考えていたのか。
昔見た時より、少し小さく感じたのは何故だったのかしら。
大人になってからも1度は来ているのになぁ。

夢殿のすぐ側だったので、中宮寺さんにて菩薩さんを拝見。

広い上に、こういう空間が好きで、法隆寺で、ついついのんびりしてしまった。

さて、次はどうしょう。時間がない!(笑)←前の晩には決められなかったらしい

法隆寺で、一服しながら、バス路線図やらガイドブックやら用意してきたものを総動員。

薬師寺にも行きたいが、薬師寺に寄ってしまうと、今回会いたいと思っている方に会えない可能性もあるので、初志貫徹の方向で決定。

タイミング良く1時間に1本のバスがほとんど待たずに来る事が判明。
バスにて郡山へ。
郡山駅から西大寺駅へ。
なんとなく時間が無い感じなので(笑)バスにて「秋篠寺」へ。

秋篠寺はこじんまりしているお寺さんだった。でも庭を含め全体的に綺麗なお寺さんで、かなり居心地が良かったです。
この辺りでは雪が少し積もっていた様で、庭に少し残っていた雪が雰囲気を醸し出していた。

会いたかった伎芸天さんにも会えました♪
やはり美人さんでございました。本当に、びゅーちほー…

奉られている仏像さんたちは、みんな近くで見る事が出来て良かった。
如来さんの顔も印象に残る表情だった。子どもみたいな表情。

焼失してしまったり歴史の流れの中で失ったものがあったりで、今の規模になってしまったらしい。
だから本堂の大きさの割にはたくさん仏像さんがいらした感じがしたのかな。
とても素敵なお寺さんでございました。

秋篠寺でも、ちょっとのんびりしてから「西大寺」へ
秋篠寺で、写真をお願いされた方が、西大寺で、秘仏の「愛染明王」さんが、2/4まで、拝見できることを教えて頂き、西大寺へ。

今のJR東海さんのポスターになっている「西大寺」さん。
愛染明王さんを拝見し、閉館時間が迫っていたので、駆け足で、他のお堂へ。

6mほどの十一面観音様がいらっしゃいました。
手に持っているものなどから、「長谷寺式観音」さんであるらしい。「長谷形観音」と書いているものもあったけど。
その背の高さとかからも、納得。

このお寺さんでも、びゅーちほーな菩薩様がいらっしゃいました♪

西大寺さんも、仏像さんたちが凄く近くで見ることが出来て良かったです♪

閉館時間になり、外へ出ると、たまらなく空腹感が・・・・・
朝、こんなこともあるだろう。と、ちゃんと飯は食ったものの、その後は、飲み物のみ。

そりゃ腹が減りますよ。
と、ファーストフードで済ませる(笑)味気ない(笑)
しかし、駅の周りに、そそられる和食の店がなかったのでやむを得ない。
ちょっとすきっ腹にラーメンとか食べる気にはならなかったし(笑)

そして、足りない。時間が足りない。やっぱり「興福寺」さんとか「薬師寺」さんとか「東大寺」さんとかにも行きたかったよー!!
と、後ろ髪を引かれれつつ、帰路につく・・・・・

新幹線は、大きな遅れもなく動いているようで、乗れないという事もなく、悲しいかな東京へ・・・・・

新幹線、小田原あたりで減速。
あぁ。雪なんだなぁ~。山だもんねー・・・。と、寝ていたので減速を感じただけで外は見ていないけど思っていた。←眼があかなかった(笑)

神奈川の実家あたりまでは雪景色。しかし、新横浜あたりからは雪があまり積もっていない。と言うかほとんど残っていない。
品川やら東京駅は雨で、道の雪も残っていない。
東京から家方面へ。
四ッ谷あたりで雪が混じって来た(笑)
新宿に着いたら雪だった(笑)
こりゃ家の方は間違なくない雪だわ(笑)

やっぱり・・・・(笑)しかも積もってる(笑)
明日の朝、こけない様にしなくちゃ。


家について、テレビをチャカチャカ回していたら、奈良の空撮を流している番組をやっていた。@スカパー様
解説を見ると、京都、奈良の空撮らしいが、京都はもう終わってしまっていた。

「あ。この古墳、今日電車から見た!」とか、「法起寺」は、バスからしか見れなかったよ・・・とか、(笑)
行ってきたばかりなので、なんだか楽しかった。



奈良で成長し、京都で更に華開いた。そんな感じなのかな。
奈良と京都。全然雰囲気が違う。
遺っているものだけじゃなく街の雰囲気そのものも。

観光面では京都の方が交通は便利な気はする。
奈良は、車があった方が巡りやすいと思う。
バスもあるのはあるけど、かなり本数が少ないし、JRと私鉄があまり交差していないのも不便だった。
もう少し便が良ければ奈良も巡りやすくなって良いのにな。
あ…でも、明日香(飛鳥)の方は、あのままがいいな。
なので、せめてバスの本数を増やしてくれたらいいな~。

奈良と京都、距離的にはそんなに離れている訳ではない。
東京、神奈川みたいな感じか。その差になんとなく納得。なのかな?

ああ・・・・・東寺、行きたくなっちゃったよう。

この前にアップした日記、後半は昨日の夜チマっと書いたもの。
本日=2日のこと

数日前からの日記

2008年02月03日 19時00分23秒 | 日記
31日
06:00家を出る。
うっすらと明るくなり始めていた。
寒い朝でしたが、綺麗でした。
金星と月と紺と藍と赤と橙。
早起きは苦手ですが、朝のこういう景色は綺麗で好きです。

外仕事の場所に着いた頃にはすっかり朝。

しかし北風が強くかなり寒い外仕事でございました。



1日
京都入り。(仕事)
この日は入りだけ。

京都駅で食事を済ましたりして宿へ。
しかし宿には行きにくかった(笑)
なんとか楽して行かれないかと思ったけどダメだった(笑)
駅から宿までの道。
祇園の昔ながらの町並みがあったりで、宿に荷物をおいてから八坂神社と町並みを歩いてみた。

街灯の色なんかにも配慮がある感じ。
昔はどんなだったのかな。と考えたりしながら歩いていた。
それにしてもハイヤーの多いこと(笑)

進むに連れ、なんだかあまり行ってはいけない様な不思議な雰囲気に感じてきた。
良いカメラとかあれば、あの雰囲気は撮っておきたかった。

八坂神社は提灯の灯が綺麗だった。



2日
仕事の朝。
テレビで大好きな東寺の特集?紹介?学術的な話?を、やっていて、危く遅刻しそうなりました(笑)
でも、帝釈天さんをまた拝見出来た。
やはり直接みたいけど(笑)

暗いうちに仕事へ。
仕事が終わっても暗い(笑)せっかく京都にいるのにねぇ。

夜のうちに奈良へ。
テレビを見ていたら、今度はカンボジア。(笑)
遺跡巡りをしたい。行きたい…。
行きたいぞ~!(笑)


本日、奈良駅を降りたら、渋い家屋が貸家になっていた。
じっくり見てしまった。←なんの為に


明日は東京も雪なんだなぁ。
割と積もる予報。
帰れるかな(笑)
明日の奈良も雪やら雨やらの予報。
雪の寺巡り♪
ただ靴が滑りそうで不安(笑)←笑い事かい

今日の宿の近くには、開化天皇陵がある。
ちょっと寄ってみようかな。