FU0M1の修行記録「打つべし!」

好きな事の上達のために…個人的な覚え書きです。
なおリンクフリーではありませんので、一声おかけ下さい。
暫く工事中。

範教錬士会

2006年11月05日 | 弓 修行
H18年度範教錬士会。
昨年に引き続き、そして今年2回目、石井範士指導の講習会。
範教錬士会では、最年少・・・だから、誰よりも努力するしかないのだ。石井範士がいつもおっしゃるように、「体配は努力」を支えに、ずっと意識して練習してきた。それを、「今のままで修練を進めて問題ない。」と言っていただけて、嬉しかった。

射技についても、先生がこれだと思っている引き方を、やってみろと言われ、「それでちゃんと出来ているから、後は自分で努力するだけ。」と言っていただけた。これはもう、やるしかない。
若いのだし(笑)守るものもないし、自分に厳しくする事も、苦にならない。この立場になっても、教えて貰えることも幸せをかみしめる一日だった。

【最初の課題】
・弓手手の内、柔らかく。中指を弓と垂直に。大三でしっかり入れる。
・引き分け、足踏み方向に開き、下げないように。
・目通りから肩を詰まらせないように、指先の力を抜いて下ろす。
・妻手は肩に乗せる。力を抜いて下ろすと、肘が右足くるぶしより前くらいに来る。自分で思っているよりも前肘。

【次のステップ】
・打ち起こし、とにかく背中、腕ごと前上に張り、45度迄しか上がらない張りを作る。
・弓の角度、手の内を整え、美しさを保つ。
・頭上で引く。足踏みの向いている方向へ、下筋の張りを失わないよう引き分ける。
・目通り辺りで、肩をすとんと下ろす。力を抜いて。肩胛骨をしっかり身体に納めるようにすると、自然と妻手は起きて、肩の上に右拳が乗る。

【最初の課題】は、自分でも考えながら身体を動かせる、理解の範疇。
それが出来ているとなって、石井範士から出された【次のステップ】は、別世界。
でも、身体はそれが出来るのだから、やってみよう。
納得できたら、後は努力。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめして (holy)
2006-11-06 23:20:27
はじめして
リンクをたどって来ました。
錬士を目指してただ今修行中です。
史臣さんは、マラソン、弓道、剣道、そば打ち、多趣味で、しかも、凝っているがすごい。

大三、会の写真を拝見して、すごく綺麗な射ですね。
これからも、おじゃまします。よろくお願いします。
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初めまして (史臣)
2006-11-07 22:32:12
holyさん、ようこそお越し下さいました。

弓道に深みを持たせたいが為に、走り始め、剣道を始めました。
蕎麦打ちも、通じるものがあるんじゃないかと、最近思っています。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
私も遊びに行かせていただきますね。
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