今年の夏は全国的にいつまでもあけない梅雨と地震、風水害に見舞われ、気分も優れない日々が続いている気がする。
毎日ニュースで取り上げられている東名自動車道路の路盤崩壊事故だが、なんと強制力のある法的な耐震構造基準は無いそうだ?
マンション構造偽装問題もまだ記憶に新しいが、日本中に張り巡らされている高速道路の構造基準が強制力の無い単なる自主的な指針だったとは仰天
経済性ばかり優先し安全や人間の命を軽く考えている証ではないか?
土日祝祭日の1000円や無料化が叫ばれているが、利便性や経済効果云々という前にもっと優先すべきことがあるのではないか、。
また、「地球温暖化」と言われ始めた数年前までは他人事みたいな感じでいたが、さすがに全世界的な昨今の超異常気象を目にするにつけ、本気で取り組んでいかなければ孫子の時代には取り返しのつかない事態に陥るのでは・・・と不安になってしまう。
地球環境があってこその生物であり人間であって、決して経済発展や緑を削り続けての開発優先であってははならないだろう。
世界の指導者や大企業の経営者はそのことをもっと真剣に考えてほしいし、我々一個人も現世の利便性や快楽を求め続け発展のみを望むのであれば、この地球もいづれそう遠くない未来には破滅することは目に見えている。
かわいい子供や孫世代を、天地創造のような生死を彷徨う大異変にあわせないためにも、私たち大人は今こそ真剣になるべきときだろう。
「足るを知る」を私は肝に銘じたい。
MY