水の星の生活 「和」

毎日の生活のなかで感じたこと、考えること、いろんなこと、ありのままに綴ろうと思います。

東北の夏をめぐりながら、感じたこと。

2010-08-10 09:12:06 | 日記

夏になると、うちの人と仏閣や古くから信仰がある場所へ足を運ぶことが多くなる。自然への畏敬の念が薄れていく昨今。東北は、まだまだ山や自然が信仰の対象となっている場所は数多い。山道をどれだけ沢山の人が訪れてきたのだろうか。険しい山を今は車で移動する。昔は、歩いてきたのでしょう。それでも集中豪雨、雷とたどり着くかと、正直心配となりました。しかし、恐山に着くと雨は上がり、不思議な空間が広がりました。人は死んだらお山に行く。と古くから信仰の場所、霊場です。生かされていることに感謝しつつ、自然の偉大さ、懐の深さ、怖さを感じました。生かされていることに感謝したいと思う旅でした。日本人の心。昔は、交通網が発達しておらず、全て自分の足のみで登ってきたのかと思うと、その山を登る過程での心の想いはいかばかりかと考えてしまいました。自然や先祖、目に見えないものを大事に生きていかなければならないですね。



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