ひとりごと

還暦を過ぎた普通の主婦の日常を綴ります
下手だけれど大好きな編み物が中心です。

元興寺

2024年07月24日 | 拝観












先日、ローカルニュースで元興寺のききようを放送されてたので、熱中症警戒アラートが発令されていない今日、思い立って拝観に行った。

確かに風があって 汗がにじむほどでもなくありがたかった。

ききようは 石仏の間を埋めるような感じで 可憐に咲いていた。
白いナデシコも咲いていた。

ここを訪れるのは何回目だろうか?
一人で来たのは初めてだ。

三種類のご朱印も頂いて 餅飯殿商店街を経由して帰ってきた。



興福寺 中金堂

2023年09月01日 | 拝観

2015年に中金堂再建現場・特別公開に行ってて落慶されるのを楽しみにしていたが
私の体調不良でなかなか行けなかった。
2018年に再建されてるから もう5年もの歳月が流れたがやっと叶えられた。







アングルが下手すぎる。
お堂よりも飛行機雲が気になってるようだな。
ご朱印もいただけたから本当にうれしい。

それにしても外国人の多いこと。

興福寺特別公開2015

2015年04月17日 | 拝観

 興福寺の中金堂再建現場の特別公開に行く。

上層部の瓦葺が終わり 三月に「鴟尾(しび)」が取り付けられて、
まだ足場があるので身近で見ることができる。
三階からは五重塔や南円堂に北円堂、若草山も見えて
普段とは少し違った風景を楽しめた。





三階には一人降りてきたら一人、二人降りてきたら二人という風に
安全に配慮されての見学だった。
でも 三階へ行くのにふつうの人なら何てことないのだろうが
足が萎えた私には傾斜がきつくて下りもそろりそろりだった。
そして・・・案の定・・・きょうは足が痛んで情けない思いをしている。
もう・・・遠出はできないなぁ。。。


奈良国立博物館

2013年05月31日 | 拝観


當麻曼荼羅完成1250年記念

特別展 當麻寺-極楽浄土へのあこがれ- に行く



6月2日までの会期で 急かされるような気持ちで行ってきた。

当麻寺には2回行ってるのかな、中之坊の絵天上が心に強く残っている。

一晩で當麻曼荼羅を織り上げた中将姫は藤原不比等の曾孫にあたる。
天平宝字(763)、極楽往生を願って一晩で織り上げたというけれど
折口信夫「死者の書」では
その曼荼羅の材料である蓮の茎…を集める老婆(阿弥陀仏の化身)が登場する。
読んでいるときはちょっと難しかったけれど
当麻寺に行っていろんな伝説の話を聞けば
いくつかの疑問が解けてきたことを思い出す。

そして 肝心の當麻曼荼羅だが本物は会期の後半から文亀本 ? というのに変わっていた。
でも最近のコンピューターにより隅々まで拡大画面になるなど ばっちりの解説です。

この中将姫は29歳で西方浄土に迎えられたそうですが
そのときに迎えにこられたという阿弥陀三尊と二十五菩薩像が私には強く心に残った。
小ぶりだけれどいろんな楽器を持った二十五菩薩像が印象的だった。


雨の奈良公園。
例年より早い梅雨入りに ちょっと戸惑ってます。