入院してたときも プール友達にもよく叱られる。
「私が あんたくらいの時にはまだまだしっかりしてて飛び回っていたよ。
あんたは まだ60代なんやからもっとしっかりせんとあかんよ」
これは叱られるというよりも 励まされているんだと思っているが
本当に 60才代でこうなら
私の70代、80代はどうなっているのだろうか。。。
正直 情けなくて辛くて 今度の入院でも死ぬ事ばかり考えてた。
病院の最上階は いわゆる療養型・後期高齢者のための病棟で
日本の高齢化を目の当たりにする・・・そう・・・私の未来の姿のようにも見えた。
入院中、同室の人たちと何度か朝日を眺めた。
それぞれ・・・いろんな思いを胸に抱えて。。。
季節のことなどほとんど考えられなかったけれど
体育の日の昼食メニューです。
「わっ、こんなご飯だったら 患者も走らんとあかんの?」
「ええ、走ってもらいましょうか」と 看護助手の人たちと笑い合ったこともありました。