ドル円：来週<1/5-1/8>の概観

＜ドル円：来週（1/5-1/8）の概観＞
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（今週<12/29・30-1/2>の結果）
open:90.63
high:90.99(12/30)[NY 92.41(1/2)]
low :90.10(12/30)[NY 89.98(12/29)]
clse:90.28

先週の想定レンジ：90.60＝92.35

　先週の読みは、
“90円台での小動きか最大92円前半までの上伸で、
少なくとも89円台への下落はない”としました。
東京の2日間は90円台で終了し，可もなく不可もなく。
ただ、1/2ＮＹの高値が92.41でした。
想定レンジの高値は92.35で、ＮＹは先行して重要ポイントまで
上昇しました。
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（来週<1/5-1/80>の概観）
　
来週は91円台でオープンして，93円前半を目指す展開ということは
度々レポートしましたが、1/2のＮＹで一気に節目の92.35のポイントまで
上伸して91.80で引けました。
これで来週は，どのような展開で93円前半まで達成するかが焦点になりました。
　
　今週の想定レンジ：90.80-92.20
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Ｑ＆Ａ：FX初心者ですが適正な証拠金は？

＜Ｑ＆Ａ：FX初心者ですが適正な証拠金は？＞
質問：FX投資に興味がありますが、最初の投入資金はどのくらいが適正でしょうか。株などの投資経験はありません。
　
スタートの証拠金は３０万円が良いと思っています。
なぜ３０万円か
レバレッジを何倍にするかによっていろんな考え方がありますが、
最初から大きな証拠金で始めるのは絶対にだめだと言えます。
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１）ＦＸ投資に向いているかどうかの検証が先決
株投資の経験が豊富な方は，自信があるだけに100万円以上の大きな金額で始めがちです。
そして、大抵は全ての証拠金を失って強制退場になります。
詳しくは　1/1の記事「Ｑ＆Ａ：ＦＸは初心者には無理？」をご覧ください。
ＦＸ投資に対する適正検査に，大きな金額は不必要です。
レバリッジ100倍なら30万の証拠金で十分です。

30万円の証拠金で売買してみて，上手くいかず資金が無くなった場合は
ＦＸ投資はご自身に合っていないと考え、きっぱり止めることを強くお勧めします。
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２）真剣味を感じる金額での売買が重要
デモ取引は，そのＦＸ業者のシステムの検証や使い方になれる意味では必要な作業です。
しかし、実際にご自身のお金で売買をするときには、それなりの金額で売買をしないと，損ぎりや利食いのタイミングの決定が甘くなります。
デモ取引で実際の売買と同じ感覚で行うことは無理です。これは仕方がないことです。
実際の売買でも千ドルと10万ドルでは、大きく感覚が異なります。
ドル円で20銭の利幅獲得しても、千ドルの売買では＋200円、一方10万ドルでは＋２万円です。
同じ時間と神経を使い、かつリスクを負いながら，これだけの差があります。
私は、同じコストとリスクをかけてこの差はもったいないと思います。

千ドルの売買では、1円動いても±千円です。
頑張って1円抜くまで我慢しても＋千円、
しかし、ＦＸ投資で1回の取引や1日でで1円抜きは簡単には出来ません。
故に1日以上ポジションを持つことになります。これが一番危険な結果です。
ＦＸ投資で一番危険なことは、長くポジションを持つ時間リスクだからです。
一方
千ドルの売買では、1円逆に動いても損は千円です。
証拠金を30万円だった場合、千円は大きく負けたように感じません。
人によっては10万円の証拠金でも，100分の一の千円の損ではそうかもしれません。

実は，このことがＳ/Ｌ設定の基本感に致命的な悪影響を与えてしまいます。
「小さいＳ/Ｌは、直ぐつきやすいので意味がない・・・」
「我慢していればまた相場は戻ってくるから、Ｓ/Ｌは２円ぐらいで十分・・」
「２円ぐらい見ておけば相場は戻るので、ナンピンは常套手段で問題ない・・」

賢明な読者は，おわかりと思いますが、上記のような投資方法は
３ヶ月間は大きく儲かる場面(相場の時期）がありますが、最後には全て失います。

「そうなら、３ヶ月で止めればいいだけでしょう・・」
そう、確かにその通りです。是非そうしてください。
でも，それが出来る方は10人いて１人程度ではないでしょうか。
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３）ＦＸ業者の信用問題
以前に比べると、証拠金集めのための詐欺的会社や、経営能力がなく会社をつぶすという業者は少なくなったようです。
それでも、まだ小体の業者や創業まもないため先行きに不安を覚える先も少なくありません。
現在見られる「手数料ゼロでスプレッドゼロや1ticの経営」は短期的には大丈夫でも，体力勝負の戦略です。体力のないところは吸収合併か倒産です。
たとえ、証拠金が法律通り分別管理や有効な信託保全管理されていたとしても、資金は直ぐに戻ってきません。
もし、他の業者でＦＸ投資するにしても余裕資金がなければ，しばらくＦＸ投資はお休みせざるをえません。
その間１日でも１週間でも売買が出来ないと絶好の投資機会を失いかねません。

そんなことから、最初は３０万円で十分と考えます。
そのＦＸ業社のシステムが使いやすく、かつその他トラブルがないようなら、投資の力量に合わせて証拠金を増やして売買金額の拡大を目指していけばよいでしょう。
最初から、100万、200万の証拠金を遊ばせておく必要はありません。
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ドル円：ＮＹの結果と今後のポイント

＜ドル円：ＮＹの結果とポイント＞
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（1/2 ＮＹの結果）
　NYは91.30でオープンと90.5=85の抵抗ゾーンの上でオープン上昇の流れが決定しました。ただオープン直後は利食い先行で91.15レベルで弱含みで推移、さらに10時のISM製造業景況指数が事前予想よりも悪い1980年6月以来の落ち込みを記録したため90.50＝85ゾーン上辺の下値トライに急落。しかし90.79で丁度サポートされると流れが転換。91.40レベルに上伸し揉み合いから昨夜のターゲットとした91.90＝92.10ゾーンを目指して上昇。91.90－95のブレイクトライ続き最後はブレイク。92.41まで跳ねて91.80で越週。
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（これからの概観）
　1/5の東京が91円台でのオープンが大前提となりますが、これで89円割れの可能性は遠のき，93円前半を目指す流れが先行となります。
　1月後半からは89円大の抵抗ゾーンがだんだん上がり90円前半に厚い抵抗ゾーンが出来ますので、来週まで90
円後半を維持できれば93円台は決定と見ています。ただし94円台は無理と見ます。なぜなら93円後半に強い抵抗バンドがあるからです。
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ドル円：ターゲットまで急伸91.90

今夜ＮＹの上伸時のターゲットとした91.90＝92.10ゾーン入り口91.90－95まで急伸して揉み合い中。
なかなか上伸してもらえないので年初は仕方ないかと思っていましたが、今年も分析絵図の指摘通りしっかり想定のポイントまで上伸してきました。
ただ、今夜はこの91.90＝92.10ゾーンまでと見ています。
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ドル円：ここからのポイント

　NYは91.30でオープン後は91.15レベルまで弱含みで推移する中、10時のISM製造業景況指数が事前予想よりも悪い1980年6月以来の落ち込みを記録したため90.80－85レベルと、90.50＝85ゾーンの上辺まで下落。しかしここを安値にサポートされ91円前後で小動きとなっています。
やはり91円台での引けが理想と指摘したように，一気に上昇よりも91円レベルがキーポイントになりそうです。今のところ下値で丁度サポートされた状態ですので，最低抵抗ゾーンの上での引けが出来そうですし、91円台での越週も可能性はありそうです。
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