今日はここで止まります!ドル円相場

前日から相場展開を当てる事は簡単です。最新の相場分析がどこまで当たるのかお楽しみ下さい。※ご利用上の注意をご精読下さい。

投資:「青臭くさい時代、があった・・」

2012年03月04日 08時02分08秒 | 分析の見方
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<投資:「青臭くさい時代、があった・・」>
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こんなメルマガを見たことがありませんか?
上司とぶつかった30代の自分を思い出しました・・・
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(メルマガから一部抜粋)
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自動売買システムの本質を簡単にお話させて頂きます。
まず重要な事は、自動売買が何に基づいて作られているか?です。
お分かりですか?
これはテクニカル指標です。
自動売買は様々なテクニカル指標を組み合わせることでトレードロジックを作り、
それに基づいたトレードを自動的に行わせることで成り立っているものなのですね。
ただ、これには一つ問題があります。
それは、テクニカル指標は絶対ではないということです。
どんな珍しい貴重なテクニカル指標を使おうが何を使おうが、それは絶対ではありません。

実のところ、プロの間では当たり前の事として知られていますが、
テクニカル指標が本当に機能するのは、為替、株式、債券、商品先物、短期金融の5つある市場の中で、商品先物だけと言われています。
商品先物の市場はテクニカル位しか参考にするものが無い為、
テクニカルが重視されますが、為替市場はテクニカルよりもニュース(ファンダメンタルズ)が強い影響力を持っている市場なのです。
いつも爆発的に値が動くのは何か大きなニュースがあった時なのは、
あなたもFXの経験があるなら知っていることと思います。
つまり、自動売買はテクニカルがベースにロジックが作られていますが、

FX(為替市場)はテクニカルに支配されている市場ではないと言う事です。
だからテクニカルは常に完璧な結果をもたらさないのですね。
自動売買を使う以上、ここは絶対に知っておかなければならないところです。
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これは、ある会社がFX商品を売るための、枕詞の部分。
もっともらしいですが、正しいとも言えません。

ただ、為替分析システムを使った為替レポートを配信したい・・
当時の上司に相談したとき、反対された言葉を思い出しました。

「先物市場ならまだしも、キャッシュの為替市場に使えるはずがない」
「狭い市場ならまだしも、世界のディーラーが売買している場面で使えるはずがない」
「NY支店の役目は、米ファンダメンタルズや米指標の影響などの最新情報で十分だ」
・・・・・
まだ完成途上であり、言われてもっともなこともありました。
でも、いつかは、ぎゃふんと言わせてやる・・・。

上司にしかられるまでの2ヶ月間、
こっそりと他の支店ディーラーにレポートを配信し好評でした。
懇意だったNY在中の大手商社ディーラーなどにも喜んでいただけました。

1987年、今から25年前、
そう言えば、この後の10/19にブラックマンディーがありました。
公私ともに忘れられない一年でした。
コメント
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