<1/13東京のドル円>(8:30現在)
昨夜NYが”抵抗バンド”103.65=104.10の下辺まで下落した展開は、久しぶりに驚きました。
もちろん強いドル売り材料があったなら問題はありませんが、特にそんなに強い材料はありませんでしたので、重要ポイント、強いポイントが詰まった50銭もある抵抗バンドをジリ安となった動きは異様に感じました。
"分岐ゾーン”104.15=35を割ってから、戻すことなく下辺まで"ジリ安"となった動きは、何か大きなドル売り仕掛けか、または単純に大口の売りが入ったかのどちらかと考えています。
ただ、下辺の月足ポイント103.65-70ではサポートされましたので、"下落限界ゾーン"でサポートされた形であり、今日は、単なる考えすぎなのか、やはり何か大きな動きがあったのか、今日の東京の結果で判断したいと思います。
もし、今日の東京が、月足ポイント103.65-70を難なく下抜けなら、やはり何か想定外の大きな売りが入ったためであり、その背景に注意が必要です。
一方、月足ポイント103.65-70でサポートされ”抵抗バンド"103.65=104.10の小動きで終わってしまったときは、私自身の思い過ごしだったことになります。
最初から補足すると、昨日の東京が”報上の分岐ゾーン”103.90=104.10を超えて引けたため、昨夜NYからは"想定上限ゾーン”104.30=55の上値トライ先行となり、今週は「”週報上の分岐ゾーン”103.90=104.10以上で揉み合い相場で終わってしまう」とみていました。今日以降続く"抵抗バンド”103.65=104.10の下抜けは無理とみていたからです。
もし、月足ポイント103.65=70の下抜けが実現すると、一度は諦めた週報で分析していた「今週は"週報上の分岐ゾーン"を上限に102円台を目指しドル下落の展開が有力」との見方が正しい結果となりますが、手放しで当たったと喜んではいけない気がします。
もし、"抵抗バンド”103.65=104.10が、途中ポイントが少ないゾーンであれば、昨夜の動きは全く期待通りであり、自慢しているところでした。
30年以上相場をみていると、相場にはそうなるべき流れがあると思っています。
今回のような違和感は、普通は、その相場が終わってから「やっぱりそうなるよね」と分かるものですが、それを少しでも早く”あるべき流れを掴む”よう分析精度のアップに努めています。
今回の違和感は、分析の甘さからきたものか、それとも何かおきていたのかは、事前に分かりませんでしたので、結果に注目したいと思います。
相場情報に関係ないことで、長々と書いてしまい失礼しました。
これが<ジョイテク>ライブ中継
<iframe width="480" height="302" src="http://www.ustream.tv/embed/7440084?v=3&wmode=direct" scrolling="no" frameborder="0" style="border: 0px none transparent;"> </iframe>
Live streaming video by Ustream
Live streaming video by Ustream