貴樹は明里との初恋の呪縛に捕らわれてしまっていましたが、明里も同様に貴樹と同じ気持ちだったはずです。
貴樹は大人になってもその呪縛から開放されることはなかったが、明里は乗り越えたということです。
そして、その手紙に書かれていた
「貴樹くん、あなたはきっと大丈夫」と
貴樹も乗り越えれると書いています。
つまり貴樹だけが必ずしも不幸だったわけではないとボクは思うんです。
いやそもそも、貴樹が不幸だったかどうかも分かりません。
貴樹にとっての理想の愛は明里との初恋でした。
秒速は明里目線でアニメが描かれていませんし、最終的に結婚して幸せそうに笑う明里のシーンもあるため貴樹ばかり“可哀想だ”というイメージがありますが、そうではないんです。
要は初恋の呪縛が貴樹のほうが強かったということです。
しかし、これだけは言いたいのは秒速はお涙頂戴的な話ではないと私は思います。
むしろ秒速は非常に意見が分かれる作品です。
何が泣けたのかわからないという意見も多いです。
逆にありきたりにハッピーエンドで貴樹と明里が出会って交際して結婚しまったしていたら
それこそ軽いお涙頂戴アニメに成り下がってしまったのではないでしょうか。
ただ、そうした方が万人受けし売れたかもしれませんが、
名作とは呼ばれなくなってしまうんじゃないかと思います。
新海作品はありきたりな話にしないからこそ名作と呼ばれていると思います。
貴樹は大人になってもその呪縛から開放されることはなかったが、明里は乗り越えたということです。
そして、その手紙に書かれていた
「貴樹くん、あなたはきっと大丈夫」と
貴樹も乗り越えれると書いています。
つまり貴樹だけが必ずしも不幸だったわけではないとボクは思うんです。
いやそもそも、貴樹が不幸だったかどうかも分かりません。
貴樹にとっての理想の愛は明里との初恋でした。
秒速は明里目線でアニメが描かれていませんし、最終的に結婚して幸せそうに笑う明里のシーンもあるため貴樹ばかり“可哀想だ”というイメージがありますが、そうではないんです。
要は初恋の呪縛が貴樹のほうが強かったということです。
しかし、これだけは言いたいのは秒速はお涙頂戴的な話ではないと私は思います。
むしろ秒速は非常に意見が分かれる作品です。
何が泣けたのかわからないという意見も多いです。
逆にありきたりにハッピーエンドで貴樹と明里が出会って交際して結婚しまったしていたら
それこそ軽いお涙頂戴アニメに成り下がってしまったのではないでしょうか。
ただ、そうした方が万人受けし売れたかもしれませんが、
名作とは呼ばれなくなってしまうんじゃないかと思います。
新海作品はありきたりな話にしないからこそ名作と呼ばれていると思います。