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まいう~・・・の喉越しが忘れないうちに!! 2日続き蕎麦だ。 691

2009-02-09 12:39:39 | 日々の出来事 その1
2/09 月曜日  冷え冷えの 今週は中で休みは入り 一週間早いだろうの東京です。

・・・昨日は・2/07深大寺蕎麦につづき。またまた燗酒に蕎麦屋に。

出汁巻き・板わさ・・・最後は喉越しにまいう~をしてきた。

至福の一時。蕎麦屋の一杯・ランチはこの上ない最高の究極の贅沢なり。

鳩ヶ谷「丸花」
 ご主人自作の設備で玄蕎麦から自家製粉するこだわりの手打ち蕎麦
 定休日:毎週水曜 営業時間:9:30-21:00 (休みなし)
 住所:鳩ヶ谷市南4-13-3 電話・FAX:0482-85-1137

 国道122号線から直交する商店街へ入った50mくらいの右側。将来は営団
地下鉄 南北線の駅が70mくらい近くにできる。
 
美味しい蕎麦をだそうとする蕎麦屋のこだわりは色々みられるが、やはり
素材の源 流である良質の玄蕎麦(蕎麦の実)を確保して、それを、最終製品
である蕎麦切りに まで品質を保って加工することが最重要と思われる。


 鳩ヶ谷「丸花」のご主人栗原吾男さんは皮むき、製粉を自前で行っている
ばかりか、 なんと、皮むき機、電動石臼、篩機に至るまで自ら製作している。
工夫を重ねて改良 して使っているだけではなく、他の蕎麦屋にも造ってやっ
たり、蕎麦設備メーカーへ ノウハウを伝授したりしているという。

栗原さん は子供の頃から機械いじりがとにかく好きだったという。

栗原さんはもとは大手の重工業会社へ勤務していた関係で機械溶接などの
技能を持 っていた。お兄さんが蕎麦屋をやっており人手が足りないと言われ
て手伝いを始めた。 しかし、人に使われるよりは自分でやりたいと思い立ち
昭和48年3月に独立した。最 初は出前専門の蕎麦屋で機械打ちでやっていた。
しかし、途中で美味しい蕎麦屋をや りたいと手打ちに切り替えた。以来、全
国の蕎麦粉を取り寄せ比較してみたが、そこ そこの質だが地域の差などほと
んど無い。長野も茨城もみな同じで、これなら、源流 の玄蕎麦から仕入れな
いとならないという考えに至ったそうだ。そこで、持っていた 技能が役に立
ち、皮むきから製粉までできる設備が2年の施行錯誤のすえに完成した。 市
販品を買うよりさぞかし安上がりだったんでしょうね、という質問に対して、
栗原 さんは作ってはうまく動かずに改良を重ねるので、結局は市販のものを
買うのより高 くつくと笑う。しかし、機械造りは栗原さんの一番の楽しみら
しく、皮むき機、篩機 などはまだ改良が続いている

本当は10割蕎麦でだしたいところが、お客の来店がまばら
だと10割は時間 が経ちすぎて苦しいのでやむなく1割のつなぎを入れてい
るという。玄蕎麦は茨城、 福島、長野(黒姫、開田高原)、北海道などの優
良栽培農家のものを使用。香が楽し めるように打ちたてを食べてほしいとい
う。玄蕎麦の水分も15%以下という農作物 検査基準では乾きすぎで17-
18%がベストという。


 メディアにはたまに載ることもあるそうだが、まだそれほど蕎麦通の間で
有名にな らないうちにぜひとも訪問しておきたい1軒である。

コメント
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