05/18 火曜日 今日もぴ~かん、新緑が眩しい東京の空の下から発信です。
託卵鳥は・・・人間界にも存在するような、気がしてならない。
目に青葉 山ホトトギス 初がつを。
鳴かぬなら殺してしまえほととぎす →織田信長の短気な性格。
鳴かぬなら鳴かせてみようほととぎす →豊臣秀吉が努力家であることを。
鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす→徳川家康の忍耐強さを表して。
托卵
鳥類が繁殖に際し、営巣、抱卵、雛(ひな)の世話を自分で行わずに、ほかの鳥(仮親)に任せる習性をいう。托卵鳥は、日本にはホトトギス科のホトトギス、カッコウ、ツツドリ、ジュウイチの4種が繁殖している。
ホトトギス・カッコウのような・・鳥が人間界にも存在しているようだ。
本種は「托卵」を行う種として有名である。本種はオオヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵する。近年ではオナガに対しても托卵を行うことが確認されている。本種のヒナは短期間(10-12日程度)で孵化し、巣の持ち主のヒナより早く生まれることが多い。先に生まれた本種のヒナは巣の持ち主の卵やヒナを巣の外に放り出してしまい、自分だけを育てさせる。
さびれたさまのことを「閑古鳥が鳴く」というが、この閑古鳥とはカッコウのことである。古来、日本人はカッコウの鳴き声に物寂しさを感じてたようであり、松尾芭蕉の句にも「憂きわれをさびしがらせよ閑古鳥」というものがある。