九州新幹線の「つばめ」号ですが、現在は下り1本と上り1本が山陽新幹線に乗り入れています。
2012年に熊本発新下関行の「つばめ」が登場しましたが2013年のダイヤ改正で消滅しました。
そして2023年3月ダイヤ改正で新下関発熊本行の「つばめ」が登場しました。
改正前は新下関発鹿児島中央行の「さくら」でしたが、今回の「つばめ」に変わりました。
先日、新下関から在来線に乗る際に駅構内放送で「つばめ」の乗車案内を耳にしました。
今頃になって「つばめ」が新下関に乗り入れていたことに気が付いた次第です。
以下は2023-08-05(土)他に撮影しました。



新下関駅新幹線改札口
JTB小さな時刻表2023春号より


下りの1本は「つばめ321号」熊本行です 上りの1本は「つばめ302号」小倉行です
過去に本州や小倉に乗り入れていた「つばめ」が気になりました。
山陽新幹線に乗り入れる「つばめ」の運行概況

沿革

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』つばめ (JR九州)より抜粋
JTB時刻表2012-4より

つばめ326号 熊本発新下関行が設定されました
JTB時刻表2012-4より

つばめ360号 鹿児島中央発小倉行が設定されました
携帯全国時刻表'72-7より

山陽新幹線岡山開業後「つばめ2号」の時刻です
この時刻表によると「つばめ」は岡山-博多(4往復)岡山ー熊本(2往復)の計6往復ありました
日本時刻表2003-8より

九州新幹線部分開業(2004-03)前に小倉(門司港)乗り入れは「つばめ3号」下り1本のみでした
山陽新幹線に乗り入れている「つばめ」は「さくら」「みずほ」と同じ8両編成のN700系です。
800系が乗り入れるシーンを見てみたいですが、800系が山陽区間を走行できる仕様かはわかりません。