撮影する列車を待っている間に目の前のレールを見てみると1977の数字が表示されていました。
この1977はレールの製造年を表しています。レールが意外に長く使われている事に関心しました。
以下は2024-02-18(日)に撮影しました。

この写真の🍑桃太郎の下に1977製のレールが敷かれているのです

1977の右側の I(縦棒)の数で製造月を表しています このレールは7月です
製造月は現在の規格では数字で表示されます

日本製鉄 レールカタログから抜粋しました

こちらは1978年12月 新日鉄製のレールです

1978年新日鉄製レールの右側に2007年4月JFE製レールが溶接されています


押し桃🍑が通過中の下には2002年製と比較的新しいレールが敷かれていました
この様な車両があるのですね。
削って寿命2倍に JR西がレール削正車増強 将来的な労働力減少見据え
レール削正車は列車走行で生じるレール表面の凹凸を、削って平らにし、新品と同等の状態にする保守用機械。レール寿命を延ばす。削正車はこれまで京阪神に3編成あった。無配備地域ではレールが摩耗すると、保守要員がレール交換を行っていた。担当者によると、レール耐用年数が20年の線区では、削正車によって現状の倍程度に寿命を延ばせるという。