ガッキー賢の鉄道写真

小さい時から鉄道が好きな
おじさんの撮影記録です

山陽本線で見かけた古いレール 函館本線脱線事故 2024-11-16

2024-11-20 | 山陽本線
先日発生した函館本線の貨物列車脱線事故について、
JR北海道からレールの腐食による破断が脱線の一因である可能性があると見解がありました。
詳細は以下の鉄道乗蔵さんの記事を参照ください。

 

 

JR北、レール検査で異常を認識も腐食見落とし 函館線貨物列車脱線事故(鉄道乗蔵) - エキスパート - Yahoo!ニュース

 2024年11月16日の午前1時40分ごろに北海道のJR函館本線、森―石倉間で発生した脱線事故。この事故の影響で、函館本線森―八雲間は終日運休となり、札幌―函館間を結ぶ特急北...

Yahoo!ニュース

 

 

脱線事故を発生させたレールは設置から32年経過しているということですが、Yahooニュースの
コメントでレールの使用年数が長すぎる等のレール交換時期に関する意見が散見されました。
私もレールの使用年数に関して以下のコメントを投稿しました。
私のコメントに対して多くの方が関心を寄せてくださいました。ありがとうございました。
 
レールの交換時期に関して保線工事会社のHPによりますと
レールが摩耗するのはとてもゆっくりで、頻繁に取り替えられることはありません。
東海道新幹線の場合、通過列車の総重量が6億トンを超えたとき、もしくは頭部の摩耗9mmで
交換されていきます。実際には10年程度でしょう。
首都圏の在来線であれば20年程度、田舎の線路なら数十年もつことになります。
とのことでした。以下の松本軌道工業さんのHPを参照ください。
なお以下の写真は今年2月に撮影した山陽本線の現役レールです。
1977年製の為に47年経過していることになりますが外観に損傷は無い様です。
この写真の関係は以前に投稿した以下を参照ください。

 

 

山陽本線EF210形 今なお現役 磨き上げられて半世紀 2024-02-18 - ガッキー賢の鉄道写真

撮影する列車を待っている間に目の前のレールを見てみると1977の数字が表示されていました。この1977はレールの製造年を表しています。レールが意外に長く使われている事に...

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こちらも山陽本線の踏切箇所のレールですが、素人意見ですが表面の剥離がひどい感じがします。
2010年製のレールの様で比較的新しい物なのですが、踏切を横断する車両も関係するのでしょうか。
この写真の関係は以前に投稿した以下を参照ください。

 

 

山陽本線二の宮踏切 傷だらけのレール 2023-09-24 - ガッキー賢の鉄道写真

踏切を横断していて線路の状態が気になりました。以下は2023-09-24(日)に撮影しました。下り線のレール踏面に多数の剥離傷が発生していましたレール交換時期は不明ですが...

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レールは使用箇所の環境により耐用年数が変わりますが、本線でも50年近く使用できる様です。
定期的にきちんとした点検・メンテナンスをすることが不可欠なことがわかりました。
事故が起こらないことを願います。

山陽本線長府駅 バス代行を知らせる発車標 2024-11-17

2024-11-19 | 山陽本線
2024-11-18に山陽本線小月~下関で列車を運休して線路集中工事が行われましたが、
前日の改札口発車標で代行バスを運転する旨の案内が流れていました。
 
山陽本線長府駅 バス代行を知らせる発車標 2024-11-17
電光掲示板でバス代行のお知らせが流れていました
 
駅の掲示です
 
先日長府駅の留置線でマルタイを見かけましたが
本線からの分岐部は横取装置という特殊な装置が使用されています
今回この制御箱を見かけて横取装置という物を知りました
 
 
交換用レールが置かれてました

山陽本線115系3000番台 長府駅が無人駅に 2024-11-17

2024-11-18 | 山陽本線
既にJRおでかけネットの長府駅情報やウィキペディアの長府駅に記載されていますが、
長府駅が実質無人駅化される様です。
大昔は特急「おき」や急行列車が停車していた重要な駅だったのですが寂れていくのが残念です。
 
長府駅を出発する上り電車です
 
駅の掲示です

山陽本線08-1X 安全運行を支える裏方 2024-11-06

2024-11-17 | 山陽本線
長府駅の留置線にマルチプルタイタンパーが駐まっていました。
 
手前から バラストスイーパー 5M弦軌道検測車 マルチプルタイタンパー の3両編成です
 
バラストスイーパーです
マルチプルタイタンパのつき固め作業後にマクラギ上に残った砕石(バラスト)を除去します
 
5M弦軌道検測車です
マルタイ作業後の軌道の仕上がり状態を確認するための5[m]弦の軌道検測装置です
 
マルタイの床下です
 
タンピングユニットです 砕石をつき固めてレールのゆがみをなおす装置です
 
検測輪とリフティング・ライニングユニットです
検測輪から修正量を計算して クランプでレールをつかみ、ゆがみをなおす装置です
 
マルチプルタイタンパー先頭です

山陽本線123系 保守工事に備えて 2024-11-15

2024-11-16 | 山陽本線
2024-11-18に列車を運休して行われる小月~下関の昼間時間帯集中工事につきまして、
工事当該箇所で事前準備が進められていました。
 
下り線脇に交換用レールが2本並べて置かれていました
 
工事当日の踏切通行止お知らせです
 
下り線側の踏切ではアスファルトが剥がされて仮設の踏み板が取り付けられていました
 
先週に留置線に入っていたマルタイは消えました
 
2024-11-04 留置線にマルタイが入っていました