こちらが「肉の金澤」で買ったお肉です。
とちぎ和牛とローストビーフ。
3人分なので十分です。
量より質です。
ちなみに施設にバーベキュー食材セットを事前予約することもできます。
肉や野菜やお米を部屋に用意してくれるみたいです。
手ぶらで来られるのでそれもラクですが、でも肉の質がどんなかわからないし、やっぱり自分たちで好きなものを好きなだけ用意する方がいいですよね。
トマトとモッツァレラチーズでカプレーゼも作りました(作ったのは友人ですが)。
野菜も切ってテラスのテーブルに全部並べて準備万端。
「さぁ火をおこしましょう」
・・・と思ったのですが、なかなか炭に火がつきません。
そうなんです。
私たちは全員インドア派で、炭に火がつくまで時間がかかることを知らなかったんです。
後にアウトドア派の同僚に聞いたら、バーベキューではまず火をおこすのが最初らしいですね。
お肉を焼く20分前から火を準備するものなんだとか。
着火剤が燃えているだけで炭には全然火がついていません。
まずこれが一つ目の失敗。
一度お肉やドリンクを冷蔵庫に戻し、炭に火がつくのをひたすら待ちました。
まぁその間も3人でワイワイおしゃべりしてたので楽しかったけど。
キッチンにホットプレートがあったので、最悪ホットプレートで焼けばいいよねと。笑
ようやく炭に火がついたので乾杯。
友人の1人はオシャレ系のアルコール、もう1人はソフトドリンク、私はもちろんビールですが、那須高原の外で飲むビールは予想以上に寒かったです。
野菜やソーセージやお肉を焼き、最初はテラスのテーブルで食べていたものの、寒くて寒くて椅子をバーベーキュー台の周りに移動して火を囲みながら食べました。
ビールも進まず、最後の方はお肉もとにかくまとめて焼いてしまい、お皿に盛って部屋の中に持ち込んで食べました。
昼間は暖かくて上は長袖Tシャツにカーディガンで、下はタイツ無しで過ごせたのですが、さすがに夜は冷えましたね。
インナーダウンとデニムジャケットを着込み、タイツも履いて、それでも寒かったです。
部屋に移動したので、さぁ薪ストーブをつけましょうということになり、フロントで写メしておいた「暖炉の利用方法」の手順通りに火をつけました。
ちゃんと書かれている通りにやったんですよ。
ところがすごい煙が出ちゃって部屋中に充満しちゃって。
これが二つ目の失敗。
これもアウトドア派の同僚に話したら「多分薪が十分に乾燥されていなかったのだろう」とのこと。
薪はフロントで買ったのでこれはもう自分たちではどうしようもないですよね。
あとは「給気調整レバーが閉まっていたんじゃないか」と言われましたが、給気調整レバーとはなんぞや…?
そんなこと書かれていなかったし、知らないもん。
涙が止まらないほど煙くて、体中がいぶされて自分が燻製になった気分でした。
そんな状態に耐えられるはずもなく窓を開けました。
上の写真は窓を開けた後なのでこれでも煙が少ない状態。
薪ストーブを使っているのに窓を開けているため寒くて寒くて。
薪を足すこともなく火が消えるのを待って、あとはエアコンの設定温度を28℃の強モードにしてようやく暖かくなりました。
こんな状況だったのでせっかくのマシュマロも焼けませんでした。
バーベキューの火おこしで失敗して、薪ストーブで失敗して…
でもそれらも「勉強になったね」と今では笑い話になっていい経験でした。
火おこしは失敗したけど、レストランに食べに行かずにテラスで自分たちでバーベーキューをやって良かったと思っています。
薪ストーブも失敗したけど、雰囲気は楽しめました。
周りに気兼ねなくゆっくり自由にできたし、貸別荘を丸ごと使えたのは良かったです。
8人泊まれるところに3人だったので割高だったけど、大人旅だしいいんです。
リビングで床に座ってテーブルを囲みながらおしゃべりに花が咲き、途中交代でお風呂に入った後もおしゃべりは続き、結局寝たのは2時半を過ぎていました。
今回の旅のメインイベントとも言える貸別荘滞在は、思っていた以上に楽しかったです。
失敗したことも今となっては笑えるいい思い出となり、夜通しおしゃべりも楽しみ、こういうのは友人旅ならではですね。
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「女三人寄れば姦しい」
はい。まさにその通りでした。
二人ならまた違ったでしょうね。
常に誰かしゃべっていました。
多分合っているかも