ついにF12021シーズンが開幕しました。
2週間前には開幕戦と同じバーレーンのサーキットでプレシーズンテストが行われ、テストの模様は過去テレビ中継はなかったのですが、うれしいことに今年はDAZNで生配信されました。
金土日それぞれ午前4時間、午後4時間、3日間トータル24時間。
時差の関係で日本では16時~20時、1時間の休憩を挟んで21時~1時の放送でした。
もちろんテストからフル視聴しましたよ。
テストなので各チームやることは自由。
どのタイミングでどれぐらいの周回を走ってもOK。
タイヤ選択も、燃料搭載量も自由。
なので一概には言えませんが、レッドブルとアルファタウリのホンダ勢は好調でした。
順調に周回数を重ね(←たくさん走ればたくさんデータが取れる)タイムも良く、今年のマシンの仕上がりは良さそうです。
反対に王者メルセデスはマシントラブルなのか最初全然走れなかったり、走ってもタイムが伸びずと不安が残るテストでした。
ただ例年メルセデスはテストでは手の内を見せず、蓋を開けたら圧勝という図式が多いので油断はできません。
それにしても応援するチームがいつ走るかわからないので、毎日8時間ずっとテレビの前に座って観ていました。
途中1時間の休憩の間にお風呂に入って忙しいったらなかったです。
テレビの実況と解説の人は午前と午後で入れ替わったり、4時間の放送の途中で「では我々は休憩しますのでしばしエンジン音のみでお楽しみください。」なんて言って15分ぐらいホントにエンジン音だけなんです。
こんな放送を観ている人ってマニアックだよな~と思いましたね。
そして迎えた開幕戦です。
C氏は残念ながら都合がつかずB氏とD氏と3人で集まりました。
今回のメニューは焼き鳥です。
下ごしらえも焼くのも全部B氏。
D氏と私はビールを飲みながらテレビを観ていました。
もちろんB氏も飲みながら準備です。
塩だれキャベツ。
簡単で(←私が用意したわけじゃないけど)美味しくてビールに合います。
「焼けたよ~」と順次B氏が運んで来てくれます。
ねぎま塩。
鶏肉と豚肉。
絶妙な焼き加減。
塩コショウの量もバッチリです。
タレも美味しい。
大きめですが味が変わると何本でもいけちゃいます。
ししとうとうずら。
牛串。
しいたけ。
アスパラベーコンとウインナー。
いや~、食べた食べた。
大満足です。
つい4人分作ってしまって余った焼き鳥は翌日の私のランチとなりました。
シーズン初めということでウイスキーも買って、ビールと食材合わせて一人3,700円でした。
18時から飲み始め夜中の2時まで飲んで食べてこの値段ですから。
安いもんです。
さて、バーレーンGPはフリー走行からホンダ勢は好調でした。
レッドブルのフェルスタッペンはフリー走行1回目、2回目、3回目すべてトップタイムを出し、そして予選でもトップとなり見事ポールポジションを獲得しました。
2位ハミルトンとは0.388秒の差。
F1で0.4秒の差は結構大きいです。
そして決勝。
フェルスタッペンはスタートも成功しトップを守るものの、ハミルトンが先にピットストップを仕掛け逆転されました。
2回目のピットストップを遅らせてフレッシュなタイヤで終盤猛追し、残り4周でオーバーテイクしますが、直後にスローダウンしてまたハミルトンに逆転されていまいます。
リプレイを見るとオーバーテイクの際、コースを逸脱していました。
そのままゴールしてもタイムペナルティを受けるのがわかっていたので、それを回避するためにトップを譲ったわけです。
結果、0.745秒差でハミルトンが優勝。
フェルスタッペンは悔しい悔しい2位でした。
今回は勝てたと思ったんですけどね。
でも戦略で負けてマシンの性能では負けていないことがわかったので次戦に期待です。
7年ぶりの日本人ドライバー角田裕毅は13番手からスタートし、スタート直後に16位まで後退したものの、徐々に順位を上げ見事9位でフィニッシュ。
過去日本人ドライバーのデビュー戦の成績では7位が最高ですが、当時は6位以内が入賞だったため、デビュー戦で入賞というのは初の快挙です。
今季レッドブルに加入したペレスはレース前のフォーメーションラップでマシンにトラブルがありピットスタート(最後尾)となりましたが、5位まで挽回しました。
アルファタウリのガスリーは5番手スタートで期待しましたが、接触がありリタイアでした。
優勝を逃したのは本当に残念でしたが、マシンはあきらかに昨年より良さそうです。
今シーズンはまだ始まったばかりで残り22戦あります。
ホンダラストイヤーに何としてもワールドチャンピオンを期待します。