私はマンションを購入した年齢が高かったのでローンの完済予定が定年を超えています。
これってツライですよね~。
一応定年は選択制で65才まで働くことができますが、60才を超えると給料が8割にカットされるらしい。
仕事も8割になるなら納得できるけど仕事はそのままっていうのがどうも…
なら辞めれば?というのが会社の本音なのでしょう。
私の友人はほとんど結婚していて少ない独身の友人は賃貸住まいです。
その友人の家賃は私のローンの月返済額+管理費修繕積立金とほぼ同額に近いぐらい。
私はボーナス返済も併用しているので年間の出費でいうと私の方が多いです。
友人は実家が裕福なので何かの時には実家に頼れるみたいでその点が私とは異なります。
そういう友人にはマンションを購入することは勧めないし私のマンションの購入金額や返済計画の話もしません。
向こうも興味ないみたいで聞いてこないし。
独身でマンションを持っている友人といえばF1会メンバーのC氏です。
C氏は30才前後で関東の中古マンションを購入しました。
買って数年でこちらへ転勤してしまったのでそこには少しの間しか住んでいないそうです。
今は社宅(一般のマンションを会社が社宅として借り上げている)住まいで、相場より格安なため引越す気はないようです。
そもそもC氏の実家はこちらなんですよ。
転勤も自ら希望したようです。
マンション購入は資産運用目的でもあったらしいです。
昨年ローンを繰り上げ完済したそうです。
賃貸に出しているので家賃収入もあります。
関東の地理にはうといのですがわりと便利な路線の駅近らしく、もし今売却すると購入時より高値で売れるんだとか。
もう関東に戻るつもりはないので(転勤辞令が出たらわからないけど)売却も視野に入れているけど時期を待っているみたいです。
そんな状況なのでC氏はお金に余裕があるんですね。
シンガポールでは大変お世話になりました。
→「シンガポール4人旅 まとめ編」
C氏を見ていると私ももっと早くマンションを購入しておけばよかったなと思います。
20代や30代で購入していたらC氏のように今頃はローンも完済できていたかもしれません。
賃貸時代の家賃を計算すると結構な額なんですよね。
その分返済に回していれば…
毎月お金を捨てていたなんて今となってはもったいないと思います。
まぁ若い頃は一生賃貸でもいいやと思っていたので、マンションを買うなんて考えはみじんもありませんでした。
海外旅行もまだ行っていなかったし、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格も持っていなかったし、今と生活形態や考え方が違っていました。
ちなみに当時から結婚は多分しないだろうなと思っていました。
今思うとマンションを買うのがちょっと遅かったな。
もし私が20代か30代でマンションを買っていて、もし繰り上げ返済できて多少ゆとりがあったら、40代か50代でマンションを買い替えたいです。
「家は3回建ててようやく満足する」と言われますが、マンションも同じだと思います。
今のマンションはそれなりに満足していますが、それでも「こんな間取りだったらなぁ」「これが付いているとよかったのになぁ」と入居して初めて思うこともやっぱりあるんですよね。
私は頭金を結構な額入れたので手元に全く残らなくて、ローン返済開始と同時に預貯金もゼロから再スタートとなりました。
そしてそのわずかばかりの預貯金を海外旅行のために取り崩しているというとてもFPとは思えないことをしています。
何としても定年までに繰り上げ返済したいのでもっと気を引き締めないと。
でも海外に行けるのも若いうち(老後に比べたらという話でもうすでに若くないけど)ですしね。
節約しながら旅行もして、少しずつ預貯金もして、なんとか定年までに繰り上げ返済をして、老後は猫を飼って地味ながらものんびりした暮らしをしたいと思います。