ポタ赤「Higrasi-2B」購入後初めて行った先日の撮影では、やはり心配していたように三脚の雲台が良くなく北極星を捉えるための微妙な調節ができなかった。
カーボン三脚に3WAY雲台を乗せてポタ赤をセットし、本体に空いている小さな穴を覗いて北極星をその中に捉えることができれば広角レンズならそのまま追尾OKという訳ですが、実は真
の極軸は北極星ではなく少しずれているという。望遠レンズを使って追尾するにはきちんと極軸を合わせなければならず、その為にはコンマミリ単位の微妙な動きが三脚に要求されます。
そこで微妙な動きができる雲台を探すとマンフロット社のギア付雲台があります。が値段が18000円近くします。少し前にSIRUIの自由雲台を買ったばかりなのでもっと安いのはないかと探
したところ協栄産業というところから「低重心ガイドマウント」なるものが8400円という値段で発売されていることを知ったので早速注文。
で届いた現物を見るとしっかりした造りでこれなら大丈夫そう、4つのネジを動かすことにより微妙な位置調節が可能となります。
ただ積載限度は2kgということ、ポタ赤+自由雲台+カメラの重量を合わせると2.5kg位になってしまうのでこの点が少し心配ではあります。