団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

NGC1499カリフォルニア星雲を288mmで

2017-10-28 | 天体写真

25日夕方のGPVは朝まで快晴予報。これは行くしかない。しかしホームグラウンドにしている茶臼山面の木は風力3、更に雨上がりの後は湿度も高くガスに覆われる心

配があったので元気村に行こうと決めて出発。駐車場に着くとSさんも到着。最近F2の超明るい伊製の反射鏡を手に入れたとのこと。調整は難しいようだがメチャ明る

いので短時間露光が可能だ、うらやましい。

駐車場の路面が濡れていたので心配だったが、準備している間瞬く間にガスが襲来。遠くの豊田市の街明かりも消えてしまった。暫く待機しガスが流れていって撮影開

始。この日はオリオンが昇ってきたらIC2118を撮ろうと決め、それまでの間はペルセウス座のカリフォルニア星雲だ。

21時頃に月も沈んでいよいよこれからという時にまた霧に覆われてしまい嫌な予感。予報では湿度80%ということだったが機材を出した途端ビショビショになってし

まったので100%だったのだろう。

結局、ガスに覆われる合間に撮った10枚をコンポジットしたもの

  

併せてポタ赤も用意し、曇り防止にサイトロンのパワータンク(7Ah)にvixenの12v用のヒーターを巻き付けて準備したのだが満充電していたのだが直ぐパイロットラ

ンプが要充電の黄色になってしまった。やはりパワータンクが寿命を迎えたようだ。鏡筒とガイド鏡には「よこた」ヒーターも使っていたのでこの日はポタ赤使用を諦

め。

12Vヒーターは使い勝手も良くないので帰ってからamazonでUSB給電できるカメラレンズ用ヒーターを購入(¥1248)。5800mAhのモバイル電源でも3時間ほどは

使用でき、40℃強の発熱があるので持っているカメラレンズなら使用可能だろう。