最近、野菜が高い状況が続いている、農水省のHP内に今週のお手軽野菜のコーナーがあり22日付けを見てみるとキャベツは平年比324%を筆頭にトマト、レタス、ダイコン、キュウリなどが200%前後でそのほか多くの野菜が高値傾向になっている。とは言え肥料を始め農業資材なども軒並み値上げされているのでそれ程生産者が潤っている訳ではないと思うが・・・
原因は兎に角この夏の暑さが影響しているのだがきっと来年以降も同じ状況が続いていくのだろう。
7月中旬に300株播種した早生白菜は収穫直前にすべて病気になってしまい破棄処分だった。これも暑さが原因だ
7月末播種、8月末定植したキャベツ300株は予定では12月中旬から収穫する筈だったが秋の高温傾向が続いたせいで1か月も早く収穫が始まった
苗の育苗時期は少しでも温度を下げようと湧水のある池の上に支柱を渡してその上に苗箱を置いたり、定植後も遮光ネットを張り、水遣りも欠かさず手当できたので無事育ったけれど大量に作付けしている専業農家ではとても無理なことだ。

本当は来年3月に採る予定で9/18播種したブロッコリーも生育が早い、最もこれからの気温次第だが株も大きくなっているので追肥をしようと思ったけれど葉が繁ってうまくいかない。で一計を案じこんなものを作ってみた

倉庫にあった塩ビパイプの先をグラインダーで斜めにカットし100均で買ってきたジョウゴを差し込んでテープを巻いただけと単純なものだがこれをブロッコリーの株の間のマルチに差し込んで追肥用のNK化成をひとつかみ入れ、細い支柱で2,3度上下すればパイプに入ってしまう土を除去でき。、肥料も土と混じってくれる。
何しろ立ったまま作業ができるので腰への負担が無いのが良く自画自賛だ
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