それにしても晴れない、いや昼間は晴れているけれど夜になると必ず雲が拡がってきてしまう。
新月期なのに天体写真が撮れずフラストレーション溜まりっぱなし。先日は面の木まで行ったけれど、一瞬晴れた後、直ぐべた曇り。とうとう7月
は撮影できず。この新月期もダメっぽい。そう言えば去年もそうだった。これから夏の間は駄目かもしれない。欲しい鏡筒があり買おうか買うまい
か迷っていたけれど、もうこれだけ遠征できないと買う気が失せた。
Nさんからstarnet++の使い方を伝授してもらったので6月25日家の庭で撮ったNGC7000を再処理してみました。
コマンドラインから使うのでBATファイルを編集し実行すると、見事に星だけが消えます。 但し処理時間が結構かかるのでtif元画像64Mを半分のファイ
ルサイズに縮小してパラメータはデフォルトで実行。メインマシンはもう6,7年前の古いものですが(i7-3770 3.4GHz メモリー16G)で約5
分掛かりました。
星が消えた画像を強調処理、更に星だけの画像も強調処理を済ませ、それらをレイヤーで読みこんで描画モードを覆い焼きリニア加算すると
両方が重なった画像ができました。
この日は北極星が何とか見える程度の眠い空でしたがQBPフィルターの効果で北アメリカ星雲&ペリカン星雲が浮かび上がっています。