天気予報では9月の新月期晴れ予報は無く諦めていた。所が9日は夜半から激しい雨だったが午前中に雨は止み、午後になると青空が
広がってきた。SCW予報を見ると夕方から明け方にかけて青空が続くという。それならとPC、バッテリー、カメラの電池に充電開始し遠征準備。
7月9日以来ようやく向かうことができた。
いつもの場所には平日だったが何台もの車が来ている。又暫く天気は悪くラストチャンスと見て皆さん来られていたのだろう。
いつものメンバーも集結。各々赤道儀等のセッティングに忙しい。
暗くなり極軸合わせをする頃には時折ガスも流れてきたがだんだん良くなる筈。メインの赤道儀でIC1396を撮っている間にAZ-GTiを準備。
135mmレンズを使ってガイド撮影してみようと天頂付近の天の川方向サドル付近を最初に狙うことにした。
SharpcapのPolar Align機能を使い極軸合わせをしたけれどこれが難儀なこと。原因は使っているSKYMEMO用の微動雲台。
標準仕様の高度調整レバーがしっかり決まらないのでこれを外しナットに変えラチェットレンチで締め付けたけれど締め方が強すぎたようだ。工具を持っ
て行くのを忘れてしまったので手で調整しようとしてなかなかうまくいかない。
この極軸合わせに1時間近くもかかってしまったが撮った20枚の内、雲のあるコマを除いた180秒×13枚をPixinsight→PhotoshopCCで処理。
所でPixinsight最新版での処理ですか? 新バージョンの説明には、LibRawの事は何も触れてなかったですが、治っていてありゃバグだったんかと思いました。(バグはあれこれ直したと書いてはありました。)