この日はケフェウス座付近の3対象を2時間づつの露出で撮影する筈だった。
最初を撮り終え、次の対象を導入後、縦横構図変換しようとした所、はずみでピントが大きくずれてしまう。合わせようと手動で木星を導入、同期ボタンを押した上バーティノフマスクを使い正確にピントを合わせ、次の対象を入れようとしたところ導入ボタンを押すと鏡筒がとんでもない方向へ動いていってしまう。その後何度やっても変わらない。ホームポジションには戻るけれど。
最後はsynscanの電源を落とし最初からリスタートするも、今度はPHD2のキャリブレーションが50ステップを越えても終了しないトラブルが。
なんだかんだと結局動き始めたのはそれから2時間以上も過ぎた23時過ぎ、
体調もあまり良くなかったので1時間づつに短縮し残る2対象を撮ってみた。
sh2-129は大きな星雲IC1396の近くにある淡い星雲で中心部には「ダイオウイカ星雲」という透明で美しく青い星雲があるがナローバンドで長時間撮影しないとなかなか炙り出すのは難易度高い。今回は影も形もない。
iso1600×5分 9枚をPixinsight→Photoshopで画像処理 QBPフィルター使用

10月26日 旭高原元気村
機材トラブルは家で再現させないと対策しようがないですね。
この日の空は良くなかったのですが澄んでいれば
北東方面はそこそこ暗いと思いました。この日は北方面を撮っていたので南方面の暗さについては気が付きませんでした。車がどんどん入ってくるような所ではないのが良いですね~。