団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

冷却C-MOS(SV405CC)をニワトリで使ってみる

2023-01-12 | 野菜
昨夜は天気も良かったが、月が昇ってくるのが21時前、それでも遠征する前に庭でテストだ。赤道儀のEQ6Proとはwifiアダプター接続するとスマフォ用のsynscanアプリやskysafariから導入やアライメントもできるが、その後PCとネットワーク接続しsynscanとPHD2、更にカメラ制御ソフトのSharpcapを立ち上げると反応しない。一旦スマフォは切断しPCだけで作業を始めると今度は大丈夫だった。昨夜の目的はプレートソルビングがうまくいくかどうか。プレートソルビングとは撮影した星の画像ををリアルタイム解析し、望遠鏡の向いている方向を把握して、目的の天体を画面の中央に導入する技術で、星の並びを見て手動で導入するスキルのない自分には必須

予めSharpcapに必要なソフトのAll Sky Plate SolverとASTAP及びデータベースのINDEXファイルをインストールしておいた。

シリウスを導入→Sharpcapライブビュー画面に入ってこない→ツールからプレートソルブ後同期クリックするがエラー表示
画面右側下にある望遠鏡操作パネルからもできる
エラーメッセージはオレンジ、この場合は星検出数が少なかったようだ。
成功すると色が薄いグリーンになって補正され同期されることになる

最初はAll Sky Plate Solverを使ってみたが何度やってもエラー発生。ゲインや露出時間も変えてみたけれどシリウスは真ん中に入ってこない。手動で導入し同期した上、ピント合わせを行いsynscanでM42を導入しソフトをASTAPに変えてプレートソルブを行ってみた。最初の内はやはりエラーメッセージが出たが2ビニングし感度を上げて次にM31を導入しプレートソルブを掛けた所、成功し真ん中に。その後何度か球状星団や星雲等テストしてみると失敗することもあるが成功するようになった。星検出数を多くしないとエラーになることが
多い気がする。ステラショットの補正は百発百中だったがASTAPはフリーソフトなので仕方ない。

その内月も昇ってきてしまい空は明るくなったがバラ星雲を入れゲイン170で3分露光で10枚ほど撮ってみた。ステライメージ9でサクッと処理
QBPフィルターを入れていたので何とか浮かび上がってきたがピントが来ていない。(ダーク&フラット補正なし)
カメラに付けたUSB3.0と冷却用電源接続コードがあり、色んな方向に架台を動かしたのでヘリコロイドが微動したようだ
都度ピント合わせをするか、望遠鏡との接続方法を考える必要がありそうだ


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4 コメント

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望遠鏡の焦点距離の設定 (KIMUKAZU)
2023-01-12 17:56:43
いつもブログ拝見させていただき、ありがとうございます。
プレーソルビングの望遠鏡焦点距離の設定において、使用禁止になっておりますが、「使用する」に変更し、適切な数値(mm)を設定するとうまく動作するように思いましたので、コメントさせていただきます。
参考になれば幸いです。
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Unknown (G)
2023-01-13 17:07:40
KIMUKAZU様>ご訪問ありがとうございました
有難うございます。そうなんですね。何故使用禁止があるのか理解できていません。使用するにしないとプレートソルビングできないのですね。色々トライしてみて良い時もあったのでその時どうだったか忘れてしまいましたが今度そのようにしてみます。
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Unknown (グーミニ)
2023-01-13 21:23:29
CMOSカメラ購入されたんですね!Sharpcapでもプレーソルビングで中心導入ができるんですね~QHYはステラショットで使えないので放置してますが、試してみたいと思います。
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Unknown (G)
2023-01-20 14:32:07
グーミニさん>こんにちは
この所遠征も身体がきつくなりおまけにモチベーションも下がり気味でした。丁度年末のセールで冷却カメラが安かったので買えば又気分も変わるかなあと思い
手に入れました。しかしステラショットが使えないので導入補正ができず苦労してます。フリーソフトでカバーできないかと使い始めましたがクセもあるようでなかなか思うようにはいきません。
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