団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

しいたけ 原木の本伏せ

2009-05-08 | Others
裏庭で2月頭にどんぐりの木に椎茸菌を植えて積んでいましたが、桜の花が散る頃に本伏せ(要は支柱を立て、その間に竹を横に縛り両方から木を立てかけることです)しなさいということで今日の午後作業にかかりました。太い木は直径30cm近くあるので結構力仕事です。
木は全部で50本強、2000個の椎茸菌が埋め込んであるので1本あたり平均40個位です。

今は原木栽培は少なくて菌床栽培が9割以上を占めます。中国産もです。これはおがくず、水、栄養剤をブロック状にし空調管理の施設で栽培する方法で90日位で収穫が始まります。
これに対して原木栽培は1年以上かかります。この春植えた木は来年の秋にならないと収穫が始まらないのです。しかし原木栽培は手間と時間がかかりますが香りと味は決定的に違うようです、又、「どんこ椎茸」は原木栽培のものでしか出来ないようですから、やはりそれなりの価値はあるのですね。


組んだら上から日が当たらないようシェードを掛ければ作業はお終い
あとは静かに菌が成長するのを待ちます。




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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-05-10 05:30:57
当時はマガジンと一緒に良く読んでいました。
「漂流教室」「銭エバ」なんかが好きな漫画でした。その後も「ビッグコミック」や「オリジナル」「スピリッツ」を読み続けましたが今は全く漫画は読まなくなってしまっています。

ところで原木5,6本使って1個ですか。米のとぎ汁をかけると良いとも聞きましたが面倒でやっていません。しかし椎茸って結構発芽率は低いんですね。少々不安。
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漫画駄目親父 (iwai)
2009-05-09 11:53:14
昔漫画家古屋光敏のダメ親父と言う漫画の中に、大企業の経営から引退した会長とダメ親父株式会社?の社長をしている仲良しコンビが原木からシイタケを栽培する話が出てきます!この頃のダメ親父は、とてもヒューマンで暖かく優しさに溢れ、時には薀蓄を分かりやすく紹介する漫画の様式に変化していてiwaiの好きな漫画の一つです!
でこの時のシイタケ作りの話も面白いものでした!
原木は確か5~6本ダメ親父が用意してマンションの裏の日が当たらないところへ置いて種を植えて米のとぎ汁を毎日?かけて栽培していく様子が15~6枚のくらいで書かれています!
シイタケが出来たらしいたけを使ってしいたけ尽くしの料理の事で盛り上がる二人!(実に楽しそうです!)
会長は、10ヶ月?ほど経つと毎日のようにアラスカでフライフィッシングをして鮭を釣っているときもシイタケが出たかどうかをダメ親父にtelします!うるさがるダメ親父!シイタケが出たら何をほっといても帰ると言う会長!
そして1年が過ぎてもまだシイタケが出ない!
原木を裏返すダメ親父そこに1本の原木にたった二つのシイタケがひょこっと出ていた!
会長が帰ってきてダメ親父と会長がダメ親父のマンションのテーブルで腕を組みながら皿に盛られているシイタケを切なそうな顔をして見つめています!
料理のしようも無いので結局二つのシイタケをソテーにする事に
そして二人は、1年も掛けて栽培してたった二つしか出来なかったシイタケをのろいながら高級ワインで乾杯しているところで終わります!

シイタケの原木栽培が如何に大変であるかこの漫画を通して知りました!
Gさん!素晴らしいシイタケが出来る事をお祈りしています!
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