季節も過ごしやすくなりというより季節外れの猛暑のこの日、快晴予報を見て暫くぶりに面の木へ出掛けてみた。家を出る時は30℃越えで半袖Tシャツ姿、日が変わり帰る頃には寒さで震えたが。。。この日も機材の具合が良くなく別の意味で震えてしまった。
星友さん達に久しぶりにお会いできて良かったのだが、ずーっと不具合が続いている機材のテストだったが又新たな不具合発生だ。
暗くなりアライメントしようとNINAで恒星を選んで導入しようとすると鏡筒がとんでもない方に動いていってしまう。何度やっても同じ。観測地の緯度経度
やタイムゾーンが狂っていないかチェックし間違いないのを確認してみても全くだめ。極軸合わせを済ませた19時半から23時近くまでああでもないこうでもないと試行錯誤し、ベテランのNさんにも見てもらうも解決できず。使っているソフトEQMODに原因があるのではとはNさんの見立て。(翌日ソフトのASCOMやEQMODを入れ変えて庭でテストしたところ正常に戻ったのを確認、プレートソルビングは相変わらず成功しない時が多いが。。。)
その頃には夏の天の川も昇ってきたので、坊主で帰るわけにはいかずカメラを冷却からデジ1に変え、鏡筒も載せ替え、そしてsynscanのハンドコントローラーを使って撮影開始。実はこの時も新しいPCを使おうとしたがCOMポートが見つからないとステラショットと接続できず、幸い古いPCも持っていたのでこちらに繋いでようやく撮影ができた白鳥座のサドル付近。
「青春の蹉跌」ならず「老人の蹉跌」になってしまった夜だった

5月16日 天竜奥三河国定公園 面の木
Nikon D600 ISO1600 300秒×18枚
EQ6Pro/Borg71FL+レデュサー7872/HEUIB‐Ⅱフィルター
pixinsigh→Photoshop
翌日、ソフトの入れ替えでのテスト結果、正常に戻って良かったですね。
トラブル続きで本当に嫌になりました。いっそのこともう引退もよぎったのですが、幸いソフトの入れ替えでうまく行きましたのでもう少し頑張ろうと思っています。特に帰りが辛くなってきてますね。
プレートソルブのエラー頻発とは、自分だけかと思っていました。しかし不思議なのは恒星を使ったアライメントでエラーがでても3回違う方向の球状星雲や惑星状星雲を導入すると一発で真ん中に入ってきたのが
なんだろうかと?ASTAPとASPSを使っています。ASTAPの方が動きは早いようです。
フォルダーに画像が保存されているとは知らなかったので今度から見てみようと思います。