団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

天体撮影ソフト「N.I.N.A.」が良さげだけれど・・・

2023-02-05 | 天体写真
冷却C-MOSカメラ導入で迷ったのは撮影制御ソフトをどれにするか
今迄のD810A等のDSLRでは”ステラショット”を使ってそれで何も不満はなかったが”2”にヴァージョンアップしないとC-MOSカメラは使うことができないと知りガッカり、更に多くの方が使っているZWO社のカメラならサポートされているがSVBONY社のものはサポート外だ。それは分かっていたけれど貧乏人根性でつい安さにつられてこのカメラにしたのだった。

前回の遠征の際は使ったことがあるSharpcapを使ったのだが何故か撮影画像の解像度が仕様と異なることが分かりフラット&ダーク補正が出来ず、ならば違うソフトを導入しよう考えた末APTとNINAの2択から決めることに・・・APTも良さそうだったが(約19€)廉価とはいえ有料なのでネットで評判も良さそうなオープンソースのNINAをインストールしてみた。使い方を調べてみると無料とは思えないとても高機能なソフトだ。使い方をメモし、玄関で赤道儀とカメラを接続してテストをしてみようとセッティング。

EQ6ProにはsynscanWifiアダプターを接続し電源投入  PCのネットワークでSynscanを接続、SynscanProを立ち上げ接続  デフォルトのまま接続しNINAを立ち上げカメラをonし、まず冷却性能のテストだ、このカメラの冷却性能については指定温度まで下げることが出来ないとかという話もあり、先日カメラだけを接続してSharpcapでテストしてみると−10℃で設定しても−5℃までしか下がらなかったので再度のテストだ
今回は外気温12℃で−15℃に設定し暫く見てみると−13℃で冷却パワー100%になりこれ以上は目標温度に達することはできないとエラー表示が出てしまった

がもうしばらく待ってみると設定した−15℃まで冷えてくれて合格、試しにSharpcapに変えて同じ条件でスタートするも−13℃迄しか下がらないことが分かった。この時の冷却パワーは100%。それでもこれ位冷却できれば良しとしよう
ここまでは良かったのだがソフトをNINAに戻し接続のチェック ここでASCOMドライバーのエラー表示が出てしまい何度もトライするもだめ

一旦PCを再起動してみると時間はかかるもののカメラと赤道儀の接続はできた

ピントを合わせる為、撮像画面にして手動フォーカサーを開くと主要なターゲットの星が選べるがこれは便利だ。そのままプレートソルビングも出来る

で適当な星をクリックし導入強制終了し立ち上げてみると今度もフリーズしてしまい接続不可となりこれ以降何度やっても駄目。ASCOMドライバーを入れ変えたりもしたがどうにもならず最後は諦めることに。


シーケンス画面からフレーミングの設定などが出来てこれが使えれば便利だ

予めプロフィールでカメラと鏡筒の焦点距離を設定しておけばフレーミングも簡単に決めることができる。M31を検索すると↓の画面がでてソルビングも出来るようだ


PCはWindows10のcore i3でメモリーも8GBと今となっては低スペックなPCだが、システム要件は満たしているので原因が分からない。
ネットで検索してみたがNINAの不安定動作について探し当てることはできなかったので残念だ。
     










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2 コメント

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Unknown (G)
2023-02-07 16:05:53
こんにちは 
まったくです。スマフォはアプリで導入&アライメントはOKなのですがC-MOSカメラの制御が出来ないのが難です。玄関ではWifi電波の干渉でもあるかもと思い今日は外に持ち出しスマフォは使わずテストしてみました。多少は良いものの結局ASCOMがエラーとなるとにっちもさっちもなりません(泣)やはり問題はASCOMのようですがPCスキルの無い頭ではどうにもならずフリーズしたら都度再起動するしか手は無いようです。
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Unknown (なかむら)
2023-02-06 14:51:56
大変苦労してますねぇ。
赤道儀制御のドライバーが、スマホ用(非Ascom)とPC用(Ascom)の2つがあり、競合して不安定と言う事になってませんか。スマホからの接続切って動作安定するかどうかで分かると思います。
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