団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

久し振りの夜遊びで天体写真を

2021-03-17 | 天体写真

新月期に入ってきた14日。予報を見ると朝まで好天気が続くようだ。予めポータブル電源やカメラの電池も充電済なので午後から準備をして16時

ぎに茶臼山面の木に向けて出発。標高1000メートル越えで雪の心配もあるがこの所の気温上昇でさすがに雪も無いだろう。12月に行って以来だ

途中で見えていた南アルプスの山々はまだ真っ白。

高原道路で出る手前の林道でカモシカの子供に遭遇。速度を落として横を抜けたがこちらを見る目が可愛い。

18時過ぎに到着するとNさんや久しぶりにお会いする星友さんが来られていた。到着時の温度は2℃とまだ山の中は真冬、上下ダウン2枚重ねで正

解だ。

北極星がしっかり確認できる19時頃からセッティングを始めたのだがここで大チョンボをやらかしてしまった。

synscanハンドコントローラーで設定項目を入力してガイドソフト(PHD2)でガイドの準備を始めたのだがキャリブレーションステップが40と

らい時間が掛かる、その上直交エラーメッセージも・・・それでもその内キャリブレーションも終わりガイドスタート。グラフもそれ程悪くない。

所が撮り終わって画像を確認すると大きく流れてしまっている。 PHDの問題か?と再起動。再度同じ手順を踏んで撮影スタートするもやはり流

れてしまう。ここ迄掛かった時間が1時間。そして・・・突然極軸を合わせるのを忘れていたことを思い出した。おいおい、極軸合わせは

一番最初にすべき基本のキだよ。これを忘れたのは初めてだが・・・。そういえば、この所高額医療費請求の為の病院の領収書を破棄したり、車

検用の納税証明書を捨ててしまったり大事なミスが続いている。大丈夫だろうか自分?・・・(閑話休題)

で、極軸合わせを行い改めて撮影開始。この時期は散光星雲は狙うものがなく銀河狙いなのでM81、82としし座のトリオを考えていた。

焦点距離700mmの鏡筒にカメラの撮像範囲をAPS-Cにしてf840mmでスタート。

ISO1600で300秒露光を21枚コンポジット。

ステライメージ9、PhotoshopCCで画像処理

同じくトリミング

 

 

 

 


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