Pixinsightを使って去年12月面の木で撮ったIC2118の再処理を行ってみる。
まずは基本的は処理を頭に入れるべく
今回はABEプロセスを使っての周辺減光修正、StatiStatisticsの測定値を使っての色合わせ、ArcsinhStretchで強調処理 したものをPhotoshopに渡してCameraRawでノイズ処理
&トーンカーブを使って処理。しかしどうもPixinsightが不安定、今日は立ち上げると再びエラーでファイルが読み込めない。フォーラムでも同じエラーがでているとのこと
で中村さんに教えていただいた通り、SCRIPT→ExecuteScriptFile→weightedBatchPreprocessing.jsを指定すると無事読み込むことができた。又デフォルトだと出力画像はモノに
なってしまい都度画像読み込みパネルのコントロールパネルでFCA imagesをチェックしないといけない。無料ライセンスの時はこんなことは無かったのに。
魔女の横顔に見えるよう画像回転。
IC2118の周囲にも赤いガスが拡がっているのが浮かび上がってきてリゲルの周囲の青い光芒もでてきた。
2020/12/12 天竜奥三河国定公園 茶臼山面の木
機材 Nikon D810A ISO2200 300秒×19枚(1時間35分) フラット、ダーク、バイアスなし
Borg71FL/0.72DGQ/QBPフィルター f288mm
EQ6Pro/ASI1200MM/PHD2
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本当に少しづつ牛歩の歩みですが
ボツボツやってこうと思っています。
星雲、銀河等対象によってどのように使うのか
色々工夫も必要になりますね。
背景がスッキリ平坦で、淡い赤星雲も無理なく強調できてるなぁと思います。