魔女の横顔と呼ばれている分子水素の巨大なスーパーシェル。エリダヌス座の方向約900光年先に位置する反射星雲。
結構淡いということなので露光5分を15枚撮ってコンポジットしました。強調すると周囲にHα成分も広がっているのがわかります。
鏡筒はBorg71FL+レデ-サー(7872)を使って288mmで撮ったのですがリゲルの強烈な光で、強調するとゴーストが出てしまったので少しはコピペで修正。
下部には人口衛星の航跡がでてしまっていますが、拡大すると6,7本もあり、同じ衛星だろうか、それなら相当高い所を飛んでいる衛星のようです。
ステライメージでベイヤーから1枚づつダークフラット処理した上コンポジットのパラメータでσクリッピングでやれば航跡は消えるけれどつい面倒でコンポジット迄は自動処理しそのあと
Photoshopに渡しています。やはり手間を惜しんではいけません。
12/14 面の木で
り見易いです。
なお自動コンポジットでもシグマクリッピングは
選択すればできますよ。「方式」の所にあります。
濃厚なグレーで表現された魔女は存在感がありますね。
リゲルの周りの難しい淡い雲も良くみえてます。
リゲルの光量が半端ないので私は画角の外に追いやってますがそれでも影響出てしまいます。
そうでした。σクリッピング出来るんですね。知りませんでした。うっかり八兵衛でした。
すべて自動で処理してくれるとばかり思ってました。
マニュアルが何故ないんでしょう
リゲルの明るさは計算外でした。プレビューで確認すればわかるのに怠ってました。
でも淡いと言われていたので何とか顔に見えてきたので自分の力ではこれが精一杯といったところです。