キララの森は標高900m位、そろそろブナ等の広葉樹の紅葉が見られるのではと行って来ました。
体調が良ければそこから6km程歩いて標高1200m程の寧比曽岳まで行ってみようと思いながら・・・
途中の香嵐渓の渋滞が心配でしたが、まだ時期が少し早かったのか渋滞に巻き込まれずに到着。
フライフィッシングエリアがある小さな駐車場は満車状態でしたが運よく止めることができました。
駐車場から段戸湖の流れ込み方面の定番構図で1枚。7,8人の釣り人がトラウト類を狙っています。
さざ波の玉ボケを狙いました。色鮮やかなモミジがあると映えたのですが。
原生林に向かって歩き始め寧比曽岳に向かう五六橋の分岐まで行ったのですがどうも体調が今一つ。
ここから頂上までは距離は6kmあり少々長いトレイルですが標高差は300m位しかないので厳しい所は無いけれど、今回は止めておこうと決め
東海自然歩道のコースにもなっている散策路入ろうとすると賑やかなおばさんの集団が表れました。皆さん胸に旅行会社のワッペンを付けています。こんな
所にもくるんだね。普段なら殆ど人も歩いていない所だけれど。
集団をやり過ごし、散策路を歩いていきます。
この原生林の紅葉は赤は少なくオレンジや黄色が多い森です。
1時間近くブラリし駐車場に戻ると観光バスが入口にエンジンをかけたまま駐車しています。湖畔にはさっきのおばちゃん集団が弁当を広げて食事中。
こんな所までバスツアーがあるのには本当に驚かされました。
今では身近な所では見ることが難しくなった原生林は
歩いていても複雑な植生に癒されます。
但し、シロウトカメラマンにはその鮮やかな色合いを切り取って写真の色に表わすことが出来ないのが悲しいですね。
近年風景写真から遠ざかってしまっているので、久しぶりに紅葉を狙いたくなりました。近場で良いところが無いか探索してみることにします。
原生林はいいですよね。普段なら釣り人以外に会うのは精々数人位でしょうが観光バスの団体さんにはビックリしました。それでも黄色を中心とした色彩は見事でした。
この時期のR153はやはり避けるべきでしょうね。何故あれほど多くの人が渋滞にもめげず行こうとするのかが謎です。
段戸裏谷・・・しばらく遠ざかっています。
原生林の紅葉と黄葉、そして野鳥の声・・・。
記憶に蘇ります、寧比曽岳や出来山にも行きました。
本記事を見て行きたくなりますが香嵐渓の混雑を
考えると躊躇、小渡から裏道しかないですね。
お疲れ様でした。