毎年この時期になるとおこなっている味噌つくり、去年の大豆の収穫量は多くないが恒例なので今年も造ることにした。
その為の麹を買いに岐阜県の恵那市まで行っている 大豆の量は3.5kgなので併せて4kgの米麹と麦麹を頼んでおいた 味噌の出来味は麹でも変わる様な気がするので生の麹を買いに行っているのだが、経験では乾燥麹を使った時と比べるとやはり美味い味噌になる気がする
途中、蕎麦を売り物にしている道の駅で昼ご飯を食べてから恵那駅前の五平餅やさんでくるみ味噌の五平餅を買って旧中山道沿いにある麹屋さんで頼んでおいた麹を受け取り女城主の山城で有名な岩村町へ向かう
途中で見えた百名山の恵那山(2191m)

岩村では蔵元に立ち寄り吟醸酒粕を買ったのだが新酒の生酒があったので併せて購入

寒風吹き曝しの町には観光客の姿もあまり見かけない。途中の山岡地区では
この寒さと雨や雪も少ないことで寒天作りが盛期となっていた

家に帰り大豆を一晩水に浸し翌日は朝から仕込み開始
まずは買ってきた生麹(米&麦)と塩を混ぜ込んでおく
出来上がった塩きり麹

大鍋に3.5kgの大豆と水を入れ凡そ4,5時間煮ると手でつぶれる位になるのでこれを味噌作り用の羽を使って餅つき機で8分
久し振りにお”家内”との共同作業だ

これを繰り返し出来上がった大豆ペーストを麹と混ぜで味噌玉を作って樽に入れて最後は酒粕で密封 ふつうは塩で行うが我が家はいつも酒粕を使っている

そして更にラップし、夏ごろまで熟成すれば本当にうまい味噌が出来上がる。
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