農僕日記 JAPAN

農薬を使わない農業を紀州和歌山でゼロからスタート。
農業は僕たちの平和活動♪ライフワークいざゆかん(^g^)(^y^)

ぽっくり寺

2008-06-09 | 旅僕日記一~四
42日目///


~法隆寺地域の仏教建造物を訪れて~
今日は、和歌山から国道24号線にのって、
お隣の奈良県に行きました。
行き先は、法隆寺&法起寺
≪法隆寺地域の仏教建造物≫は、日本で初めて
世界(文化)遺産に登録されたところ
世界最古の木造建造物だそうです。ということは、
現在地球上にある、木でできた建造物の中で、
1番古くから当時の形をのこしてる建物なんですね。。
スゴし
現在も1400年前から使われてるその当時の木を
使ってる箇所が、いくつもありました。
木の年輪(バームクーヘンみたいな)も約5センチで
33歳だそうで、そういった,ぎっしり年輪がつまった頑丈な木を
山の健康状態もみながら使用したそうです。
日本には、もう法隆寺などで使われた大木は
生えてないらしく。さらに、
最近の木は年輪の幅が広くなり(地球が暖かくなってるからって
言ってました)、大きく見える木も実はもろいそうです。
ちなみに木が大地で生きた年数だけ、
建物になっても生きるとのこと
法隆寺の木は1400歳以上生きてた木だったのね~
あぁ~もちくえばぁ~カネがなるなる法隆寺。。。
こんな俳句ありましたっけ


VISIT
●法隆寺…
●法起寺(ほうきじ)…
●藤ノ木古墳…法隆寺の近く。古墳のすぐ前の田んぼの
おじさんに子供の頃の当時の話をききました。
その時は『古墳』とか『発掘』という言葉は
なかったらしく、今でいう古墳のことを、
※陵(みささぎ)って呼んでたそうです。
陵…また暇できたら辞書でみてみてちょ
その人は20歳くらいの時に、法隆寺の大修理(約60年前)に、
参加したそうで、「法隆寺のことやったら、なんでも
知ってるでぇ~教科書にのってない秘密あるで~」
って意味深な顔して、教えてくれませんでした

●吉田寺(きちでんじ)…通称:ぽっくり寺。
法隆寺近く。ぽっくり寺のいわれを簡単に紹介すると、
苦しみなくあの世へ成仏できますよ。。という名の通り、
ありがたいお寺さんです
このお寺のおしょうさんは、
ぽっくりいけなかったみたいですが。

ぽっくりではなく、布団の上で家族・友人に見守られながら、
ゆっくり目を閉じて、静かに成仏されたそうな。。。
吉田寺、重要文化財のある古くからのお寺