茨木しよう会の対市交渉

写真は千葉県柏市防災公園

午前中、茨木しよう会の対市交渉。関係する各課の課長が正面に座り、保育、教育、作業所、就労、住宅、権利擁護などでやり取りする。事前の折衝で大方の筋書きはできているが、担当課によってはそうもいかない。

　どれだけ真剣に取組んできたか疑わしいのが人事課で、何年経っても障がい者雇用についてはカラ約束のまま。「民間委託、指定管理者の流れの中で本市職員も大幅に減っているので」という。それが理由になるか。自治体の責務を二の次にして「何でも民間委託、指定管理者」するのがおかしいのだ。民営化の流れに反対してきた私にすれば「知ったことか」としかいいようがない。

　「知的」「精神」に障がいがあったとしても就労できる場を見つけている自治体はいくらでもある。そんな先進自治体の視察を約束して何年もたっているのにどこにも行っていない。みんなが怒るのももっともである。

　障がいがあろうとなかろうとみんな普通に暮らしたいのだ。その思いにどれだけみんなが近づけるのか、中でも行政関係者はそれが問われる立場にある。その自覚がほしいのだが・・・。

　午後国民健康保険の件で市民相談。貧困化が進む日本社会について原稿書き。

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