3月議会が近づき 請願、意見書で来訪者相次ぐ

写真は旧加世田駅での展示

　昼から3月議会に関係してくる保育所民営化、後期高齢者医療などの請願、意見書の要請が相次ぎ、議会近しの感がある。

　日本の貧困について原稿の締切が近づき集中する。取り上げるものは母子家庭、ホームレス、孤独死、餓死、大人の家出といったテーマ。統計資料を見ると弱肉強食の競争を前提に全て自己責任とされる今の自公政権下でいかに貧困が進んでいるかがわかる。

　貧困は個人ではなく社会の責任であり、だから国家は社会政策を行い、生存権を保障しなければならない。これが近代国家の基本認識である。それが世界に広がり日本国憲法にも引き継がれてきた。

　その歴史をまさに逆戻りさせているのが自公政権。弱者が自公政権を支持するのは自分で自分の首を絞めるようなもので自虐行為そのものである。どうも日本は世界に冠たる自虐国家になっているらしい。

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