平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

橋下(知事)けとばせ情報なるものが送られてきました

2008年02月24日 | 日々雑感 #茨木市議会議員
写真は千葉県柏市 防災公園のトイレ施設

 今日は原稿書きに専念。朝は雪化粧の田んぼが見られた。山間部はもっと雪だろう。

 以下のメールが送られてきました。橋下大阪府知事や関係者の行動を知るための参考になるかも知れません。なお一部削除しています。

橋下知事けとばせ情報3号から

①橋下包囲網を着実に構築
府職労(共産党系)機関誌「府職の友 本庁ニュース」(発行数約5000部)2月19日付に毛鳥羽聖矢氏の文章が「逆効果の心配も」との小見出し、発信者は「無党派層」として掲載された。「府民から不安の声が寄せられました」との紹介で府民4名からの投稿文が掲載され、その中に毛鳥羽氏の文が含まれている。スペースの都合で若干削られていて、橋下支持者であることがわかりにくいのが少し残念。市民派と社共による橋下包囲網が着実に形成されつつある。

③集会と団交
府労組連(府職労、大教組)が2/20に緊急集会、2/15,2/21に府当局と団体交渉。当局の一時金カット継続と互助会補助金廃止提案に対して、府労組連は「財政再建の全体像を示さず、賃金決定ルールを否定するもの」と追及。当局は2月府議会への提案強行を改めず。(府労組連ニュースより)
府職労関係者の話「交渉窓口は人事室(人事課、企画厚生課)。交渉時における人事室の裁量範囲は、横山知事、太田知事の間に徐々に狭くなってきている。知事直轄の部署が権限を持っている。橋下は記者会見では交渉の途中経過を公表していない。公表しても構わない。もし知事がおかしなことを言ったら、組合側は反論する。」

※自治労は相変わらず沈黙を続けている。

④府議会準備
2/29からの府議会に向けて 2/18~22は頻繁に打ち合わせが行われた。橋下は3階特別会議室での打ち合わせに何度も出席した。会議以外の時間には知事室にいることが多かった模様。

⑤要請行動
2/22 14:25~ 14:45 男性3名、女性1名が知事室前で何らかの要望。秘書室職員が対応。橋下就任後、知事室前で複数名が行動するのは初めて。
庁舎管理規則に抵触(知事室に入る、大声を出すetc)しなければ、職員は退去命令は出せない。→ 長時間の抗議行動も可能

橋下知事けとばせ情報2号から

①橋下に関する分析(修正)
蹴落とせinformation1号で「橋下の政治手法は21世紀型の大衆ファシズムである」と規定しました。このことは基本的に変わりませんが、2月13日の記者会見でトーンダウンしたことや、政治に関する無知が明らかになったことで、短期間に反動的政策を強行することはまず無いと思います。

1号の修正点を簡単に記します。
◆ワンフレーズ論理について…恫喝や「抵抗勢力」攻撃等はやらない。
◆政策決定プロセスについて…プロジェクトチームには幹部職員が参加し、メンバーは公募しなかった。したがって従来と大差はない。
◆職員給与の減額はしない。
◆権利等が短期間で破壊されることはない。
◆私たちが敗北を続けることはない。

ただし、以上のことは当分の間という条件付きである。政治に関する無知や、ころころ変わる発言で批判を浴び、計算づくで一時的に低姿勢に転じただけである。自公や府当局と結託して必ず反動攻勢に出てくるので決して気を緩めてはならない。

②情報
◆1/29府庁訪問…橋下が突然やって来て幹部職員と長時間会談。直前に連絡があり、職員が準備のため右往左往した。自民党の会議室を使用。府政の仕組みや予算案について説明を求めることはできるだろうが、就任前に予算案の変更指示はできないはず。まだ退任していない太田知事に対して失礼だよ。知事予定者は職員に対して権限を有しないので、幹部職員は指示を拒否できたはず。

◆2/6初登庁…厳重な警護。SP(要人警護専門の警察官)4名と若手職員4名がボディガード。SPはこの日だけ。職員の案内役兼ガードはその後2~3名に。

◆組合の対応
自治労府職…批判すると「抵抗勢力」のレッテルを貼られ、かえって不利になるとの懸念から、橋下に対する公式の評価はまだ出していない。
府職労(共産党系)…1月28日「知事選挙の結果を受けて」の中で「橋下発言で職場に不安拡大」と批判。ただしビラでは「職員の声」を何度も紹介し、組合よりも主として職員が橋下を批判するという形を取っている。また「給与カットは仕方ない」(30代)との意見も掲載されている。

◆組合関係者の話…2/6橋下が職員対象に話をしたが、冒頭で「君たちは倒産企業の社員だから給料が半分や30%になっても仕方ない。退職金にも手をつける」と言ったので、あ然とした。本当にそんな事をしたら暴動が起きる。30代職員の中には「橋本に付いていく」というアホな奴もいる。組合や女性団体の交渉はいくらでも受けてくるだろう。知事が交渉の前面に出てくる。交渉経過を公表すると言っているが、労使慣行に反する。労使交渉の窓口はこれまで人事室等だったが、ここは単なる伝達機関にされてしまった。職員互助会への補助金を廃止すると言っているが、ここには健康診断関連の経費が含まれている。

◆知事秘書…特別職の知事秘書に橋下の後輩がなった。仕事内容はスケジュール調整などの事務的なこととボディガードだけらしい。いかにも元ラグビー選手という体型。職員に対しては腰が低い。

◆某政党…2月13日 橋下が某政党事務所を訪問。事務所代表が「府民と中小企業を大事にする府政を。削減・合理化は安易な道。知恵を絞ってほしい」と注文。橋下は「承りました」と、一見殊勝な態度だった。

◆議会関係者の話…橋下が何をするかは、1年くらい見ないとわからない。他会派の橋下評はわからない。議場の外での橋下発言は度外視し、議場での公式な発言で判断していく。大阪の政治をどうするのかというトータルな政策がないと話にならない。橋下の施政方針が示される6月府議会で一般質問したい。自治体の事業は法律や条令に基づいて成り立っている。財政難だからといって簡単に廃止・変更できる性質のものではない。国には男女共同参画社会推進策があり、大阪府も同様の政策を有している。ドーンセンターをつぶすという発言は、国と自治体が共通の政策を掲げるという関係を無視している。橋下と石原は共通した思想の持ち主だが、石原は都民の福祉など知事としての最低限の責務は果たしている。もしやらなかったら知事の座から追われている。大阪府の財政危機は知事が替わっただけでは解決できないほど、根深い体質的なものがある。

◆職員の様子…2月8日までは、ひそひそ話をするなど不安そうな表情が見られた。2月12日以降は選挙以前の表情に戻っている。きっと今では「橋下はこんな事も知らんのか。口先だけやないか」と馬鹿にしているだろう。

◆嫌がらせ…2月7日エルおおさか南館2F労働情報センターに抗議電話がかかり、切れた直後に偽の出火通報で消防車が出動する騒ぎとなった。電話は名古屋からで右翼風だという。6日の橋下発言「大阪維新」に触発されたのか? 

◆抗議行動?…2月6日夕方、女性一人が知事との面会を求めて府庁玄関付近で10分間ほど大きな声で抗議をしていた。要望を書いた紙を持っていたらしいが、内容は不明。

◆ワイドショー…2月15日、東国原知事が橋下と面談。面談場所の府庁3階特別会議室には前日に職員がパネルや「こだわるなら大阪もん」ののぼりを準備。15日の午前、会議室を下見した橋下は上機嫌で冗談を連発し職員を笑わせた。毎日テレビと読売テレビが中継車を出動させるという大がかりな中継。会議室には40人以上の報道関係者が入場した。会議室前廊下で女子アナが「まもなく到着する東国原知事を迎えるため橋下知事が玄関に向かいました」と実況中継。30分間の面談をワイドショーが完全生放送した。ワイドショーが大阪府庁を乗っ取った! ワイドショーのために場所を提供し、職員を動員し、税金を無駄遣いする。これが橋下流ワイドショー的府政改革だ。知事がいくら宣伝しても、宮崎の特産品とは違い、泉州の水なすやたこ焼きは売れない。

 山下けいきHP「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

下記のblogランキングに参加しています。あなたのクリックが私への応援になります。1クリックの励ましをいただければありがたいです。

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキング【ブログの殿堂】 人気blogランキングへ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする