がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

浄化設備停止・・・設計ミス?

2011年06月22日 | 原発
汚染水浄化システムでは、連日不具合が報じられているが・・・

当初から、おかしいと指摘していたが、日立・東芝・キュリオン(米国)・アレバ(フランス)の

合作だが、作業員は全て日本人!!

http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/ac4bfd76d1dcc52a182cdaa64116f8d1

それぞれの機器の据付要領書は、当然英語・・・作業員で英語を読み込める人は

皆無に近い・・・原子炉再循環ポンプもそうだが、ベテランの作業員は、図面を見て

現場作業を進めていく(当然、指導員が説明するんだが・・・)

水漏れについては、殆どが作業ミスだと思うが・・・(ラプチャーディスクの破損等が

あったようだが、これはきっと取り付け方向を逆に付けてしまったように思う)


運転開始からたった5時間で機器の表面線量が上がって停止するということは

最初の設計段階から、汚染濃度の設定が間違っていたのではないかと疑うのは

当然の事だろう。

フィルターの交換は1ヶ月を目処に考えていたとのことだが、あまりにも早すぎる。

もし、設計ミスだとすれば再稼動まで1ヶ月以上を要すだろう。

これで、金払うのか?? いくら金あっても足りないぞ!!


http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/62e5277f31f0e1595e6a3310ed00ba0b


おっと!再稼動するとの報道!!

なんと、汚染水の流量を調整して再稼動とは・・・・・・・何も対策していないという事だろう!

完全に設計ミスだな!!

細野は「一定の能力があることは実証済みで、それを生かせば汚染水は処理できる」だって!

当初計画の能力は無いんだろう!でも、汚染水が増える一方だから、一応この装置で

チョロチョロ浄化していくしか無いと、何故真実を言えないのか?


処理能力が低いと言うことは、増え続ける汚染水はどうなってしまうんだろう。

だから、汚染水発見当時に指摘した、仮に移送するための穴掘っておけば良かったのに・・・


事故対応について一言「二の手、三の手を考えない作業は、必ずどこかにしわ寄せが来て

頓挫しますよ~~」

どうも、原子力作業とは思えない作業シーケンスを組んでいるような気がする。

海外メーカーを使った事が、一番の原因だな!!

(到底、作り直せないので、使うしかない)


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